消費生活相談事例 商品が届かない通信販売
代金を支払ったのに商品が届かない通信販売
相談概要
インターネットで欲しかったブーツを見つけた。サイトは日本語なのに振込口座が外国人名義だったので不審に思ったが、価格が安かったため、クレジットカード決済で注文した。2、3週間で届きますということだったが、1ヶ月経っても届かなかったため、業者に連絡を取ろうとしたが、連絡先はメールアドレスしかなく、何度送っても返事がない。
泣き寝入りするしかないのか。
アドバイス
次の手段として、業者に対して今までの経緯と返金してほしい旨を書面にし、簡易書留郵便で送付することが考えられますが、宛先不明で戻ってきてしまうこともあります。
海外の通販サイトで商品を注文したところ「届いた商品が模倣品のようだ」「代金を支払ったのに商品が届かない」といった相談が寄せられています。 このようなサイトは日本語で書かれているため、海外事業者の運営サイトであってもそれと気づかずに利用してしまうケースがあります。サイト内の日本語が不自然であるときなどには注意が必要です。事業者の所在地や連絡先などの情報を事前にしっかり確認しましょう。メールアドレスしか記載されていないようなサイトでの取引は危険です。極端に値引きされている場合は模倣品の可能性があります。模倣品の輸入は消費者が法律違反に問われる恐れもあるので注意しましょう。