こだわりが強く、対応に困る
こだわりが強く、対応に困る
好き嫌いは自己主張の第一歩ですが、他のもので代用できない、切り替えできない、言い聞かせても納得しないことがあります。
例)・気に入った柄や素材の服ばかり着たがる
・気温に合わせた服の調整が難しい
・洋服などのタグが気になる
・抱っこの仕方によって泣く
・保護者がいつも同じ歌を歌わないと怒る
・電車を見たがり、帰れない
・同じおもちゃでしか遊ばない
・同じ道順でないとパニックを起こす
こだわりは、なくそうとしてもなくなるものではありません。
お子さんの興味を尊重しつつ、他のことに興味を広げる手助けをしてあげましょう。
また、生活習慣を身に付ける際に、こだわりをうまく取り入れる工夫をしましょう。
対応のポイント例
・どんなこだわりがあるのか確認してみましょう。
・苦手な感触がある場合は無理強いせずに、苦手な感触を避けましょう。
・園の制服などで苦手な素材やデザインの場合、園と相談したうえで、手を加えるなどの工夫をしましょう。
・変更がきかず、気に入らなくてかんしゃくになった時は、好きなことやモノを示して注意を向けましょう。
・切り替えがうまくできれば、オーバーに反応してみましょう。
・「これも楽しいよ」と別のことに誘い、世界を広げる手助けをしてあげましょう。