合流式下水道緊急改善事業 事後評価
合流式下水道緊急改善事業
合流式下水道とは、家庭などからの排水と雨水をいっしょに管きょで集め、まとめて処理するシステムです。近年の都市化が進むなかで雨水流出量の増加により公共水域に悪影響をもたらす可能性があり全国的に問題になっています。
岡崎市では中心市街地の一部が合流区域となっているため、施設状況調査、水質・流量調査、シュミレーションによる対策案の検討等を行い、平成17年度に合流式下水道 緊急改善計画を策定しました。良好な水環境の維持・回復を図るために,合流式下水道緊急改善計画に基づき事業を取り組んできました。今年度、以下の目標達成状況を検証した結果、すべての目標が達成された状況を確認できました。
- 汚濁負荷量の削減
- 公衆衛生上の安全確保
- きょう雑物の削減
合流式下水道緊急改善事業の事後評価をしました。
事業の評価実施にあたり、評価の透明性・客観性を確保するため学識経験者等の第三者で構成される「岡崎市公共下水道合流式下水道改善計画アドバイザー会議」を開催し、意見を集約して合流式下水道緊急改善事業の事後評価結果がまとまりましたので公表します。
合流式下水道緊急改善事業の事後評価シート(PDF:107KB)
今後も引き続き、整備した施設の適正な維持管理を行うとともに、公共水域の水質保全に努めていきます。