水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について
市内13浄水場の水道水及び水道原水において、令和3年度から有機フッ素化合物のうち、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸) 及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸) の水質検査を実施しています。
水質検査の結果、全ての地点において、国が定めた暫定目標値(50ng/L※)を下回っていることを確認しております。
※ナノグラム(ng)とは、10億分の1グラムを示す単位です。
・令和5年度有機フッ素化合物 検査結果(PDF形式 67キロバイト)
PFOS及びPFOAとは
有機フッ素化合物の一種であり、泡消火剤、撥水剤、フッ素樹脂の製造等で広く使用され、環境中で分解されにくい物質です。
PFOS及びPFOAの水道水における基準等
令和2年4月1日に水質管理目標設定項目※に位置づけられ、暫定目標値が「PFOSとPFOAの合算値で50ng/L以下」と設定されました。
※水質管理目標設定項目とは、評価値が暫定であったり、検出レベルは高くないものの水道水質管理上注意喚起すべき項目等です。
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