スマートインターチェンジ整備事業
1.スマートインターチェンジとは
スマートインターチェンジ(スマートIC)は、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されるイ ンターチェンジであり、通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジです。利用車両が限定されているため、簡易な料金所の設置で済み、料金徴収員が不要なため、従来のICに比べて低コストで導入できるなどのメリットがあります。
2.スマートICに関する岡崎市の取り組み
(1)スマートICの整備に関する上位計画の位置づけ
平成22年2月に策定した「岡崎市都市計画マスタープラン」に基づき、広域交通条件のさらなる向上を図るため、スマートICの整備を検討していきます。
(2)スマートIC準備段階調査の実施決定
岡崎市が検討を進めてきたスマートICについて、国土交通省が、国としてICの必要性が確認できる箇所として選定し、国が調査を実施する「準備段階調査(直轄調査)」を行うこととなりました。
(3)岡崎市阿知和地区おけるスマートIC準備会について
スマートICの計画的かつ効率的な準備・検討を進めることを目的として、関係機関のご協力のもと、国土交通省中部地方整備局と岡崎市が準備会を開催します。今後は、この準備会で検討や調整を重ねていきます 。
第1回岡崎阿知和スマートインターチェンジ準備会(外部リンク)
準備会開催に対する岡崎市長のコメント(PDF形式:57KB)
準備会開催に対するあいち三河農業協同組合のコメント(PDF形式:81KB)
(4)(仮称)岡崎阿知和スマートIC地区協議会について
岡崎市では東名高速道路の阿知和地区にスマートICを設置するため、令和元年8月9日に(仮称)岡崎阿知和スマートIC地区協議会を設立しました。
(仮称)岡崎阿知和スマートインターチェンジ地区協議会 設立趣意書(PDF形式 80キロバイト)
(仮称)岡崎阿知和スマートインターチェンジ地区協議会 規約(PDF形式 92キロバイト)
第1回地区協議会_令和元年8月9日(PDF形式 298キロバイト)
【概要版】(仮称)岡崎阿知和SIC実施計画書(PDF形式 5,839キロバイト)
(5)(仮称)岡崎阿知和スマートICの高速道路会社への事業許可について
岡崎市が検討を進めてきた(仮称)岡崎阿知和スマートICについて、国土交通省が令和元年9月27日付けで高速道路会社へ事業許可を行いました。
(6)連結許可書伝達式について
令和元年9月20日付で、国土交通大臣より東名高速道路と岡崎市道の連結が許可され、10月11日に国土交通省名四国道事務所において、連結許可書伝達式が開催されました。