岡崎市歴史的風致維持向上計画の認定
国の認定
「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」に基づき認定申請していた「岡崎市歴史的
風致維持向上計画」について、平成28年5月19日に主務大臣(文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣)から認定されまし
た。
なお、本市は全国で56番目、愛知県では、犬山市、名古屋市に続き3番目の認定となります。
歴史的風致維持向上計画認定証 国土交通省での認定式の様子
(左より津島国土交通大臣政務官、岡本伊賀市長、岡田千曲市長、内田岡崎市長)
◆歴史まちづくり法とは
我が国には、城や神社、仏閣等の歴史上価値の高い建造物とその周辺において町家や街道、水路等の歴史的な建造物とが相
まった歴史的なまちなみが数多く残されています。
こうした地域では、伝統的な祭礼行事、産業、芸能など固有の歴史を反映した人々の生活が営まれていることが多く、様々な風
情や情緒、たたずまいが醸し出されています。
「歴史まちづくり法」は、こうした良好な市街地の環境(以下「歴史的風致」という。)を維持向上させ後世に継承するため、平成20
年に制定されました。
◆歴史的風致とは
歴史まちづくり法第1条において「地域におけるその固有の歴史及び伝統を反映した人々の活動とその活動が行われる歴史上
価値の高い建造物及びその周辺の市街地とが一体となって形成してきた良好な市街地の環境」と定義しています。