むらさき麦(チャンネルおかざき「街ぶらり~岡崎発見隊」 平成28年7月11日~20日放送)
「街ぶらり~岡崎発見隊~」は、本市の各地域で活躍する人物(団体)や特色ある地域行事、建造物などにスポットをあて、本市の魅力を発見する特集番組です。
今回は、藤川町で栽培され、町おこしの一翼も担っている「むらさき麦」をご紹介します。
江戸時代、藤川町の産物であった「むらさき麦」は、その名のとおり穂が紫色をしており、松尾芭蕉が東海道五十三次の宿場町「藤川宿」を訪れた際に、その美しさを俳句に詠んだほどです。一度は藤川町から姿を消しましたが、平成6年に見事復活しました。
むらさき麦の特徴は美しいだけではありません。なんと食べてもおいしい!むらさき麦うどんやおにぎり、さらにはビールもあります。また、近年では様々なお菓子にも加工されており、毎年5月中旬に開催される「むらさき麦まつり」では、町おこしとしても注目されている「むらさき麦 お菓子グランプリ」が行われています。
見るのもよし、食べるのもよし、そして歴史を感じるのもよし。ぜひ藤川町へお越しください。