Q.デンデンガッサリについて知りたい。
回答
五穀豊穣を祈る古式ゆかしい素朴なお田植神事で毎年正月3日に行われ、歌詞の初めに「デェンデンガッサリヤー」という詞があるので「デンデンガッサリ」といわれています。祭の内容は、前歌・後歌・せりふ・所作の4部に別れ、前歌は、歌詞の中に稲の品種、籾まき、苗取り、草取り、田植女、化粧を歌い、後歌は、「伊勢踊り」が歌われます。せりふは、稲の豊作を賞し、天候を評し、氏子中の地名をあげ、所作は、田ごね、稲刈り、稲穂の運搬などの動作をします。
苗に見なした餅を大鏡餅に植える所作、豊作を表す大鏡餅を牛(通称デンデンうし)の背に載せ、牛が重さに耐えきれず倒れる所作が特徴的です。
岡崎市指定無形民俗文化財です。
(開催日)
毎年正月3日
(場所)
舞木町字宮下8(山中八幡宮)
関連リンク
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