Q.JR岡崎駅周辺の整備計画について知りたい。
回答
JR岡崎駅の東側の地区は、現在区画整理事業施行中であります。この地区は、明治・大正時代から交通の拠点として発展してきた既成市街地でありますが、古くからの木造家屋が建ち並び、幅員の狭小な道路も多いことから防災上の問題が懸念されています。区画整理事業を行い、防災機能を向上させ、良好な住環境を形成するため、以下の事業内容を計画しています。
○ 都市計画道路6本整備(延長3348m)、駅前広場整備1箇所(約9300㎡)
○ 区画道路整備、公園整備6箇所(約12000㎡)等
また、地区の北端と南端に整備する2つの交流拠点(シビック交流拠点・産業文化交流拠点)の間を、地区の住民の皆さんと一緒になって整備をして、回遊性と賑わいのある魅力的なまちづくりを進めています。
JR岡崎駅の西側の地区は、昭和50年度に区画整理事業を着手し、平成15年度に事業の完了をしています。
区画整理事業により、4本の都市計画道路整備、駅前広場整備、区画道路築造及び5箇所の公園整備等を行いました。また、南部市民センター分館の建設も同時期に行っており、文化のサービス施設としての機能も発揮しています。