大成建設との共創事業第二弾として追従型ロボットの実証実験と脱炭素啓発を行います。
岡崎市と大成建設株式会社は、2022年11月に両者で締結した「魅力的なまちづくり推進のための包括連携協定」に基づき、魅力的なまちづくりと脱炭素につながる取組として、可搬式太陽光発電パネル、追従型ロボット、環境配慮コンクリートなどの先進技術を活用した共創事業第二弾を実施します。
共創事業の第一弾として、2022年11月~12月に小型電動モビリティを利用した社会実験を、乙川リバーフロント地区の乙川河川緑地で実施しました。この取組をさらに発展させた共創事業第二弾では、ウォーカブルな空間の構築やゼロカーボンシティの実現を目指し、エコでスムーズな市街地の新しい移動スタイルを提案するほか、身近な脱炭素技術をまちなかに組み込み、市民や来訪者に有効活用してもらうことにより、魅力的なまちづくりに向けた様々な方策を探ります。
1 実施目的
・スマートシティ技術に関する大成建設株式会社との官民連携活動の活発化
・ウォーカブルなまちづくりのために必要となる歩道空間の利活用、交通渋滞緩和に向けた電動モビリティの利用促進、街路空間の利用促進を目的とした路面センシングデータ(定量的な情報)ほか、各種のデータ取得及び有効性(まちなか滞在時間延長、有効アイテムの活用)の検証
・ゼロカーボンシティ実現に向けた機運醸成
2 実証期間
11月4日(土曜日)~11月5日(日曜日)
3 実施内容
⑴可搬式太陽光発電パネル「T-Green®Multi Solar」(大成建設株式会社・株式会社カネカで共同開発)を用いたまちなか発電及び蓄電状況の見える化パネルを備えた蓄電池の設置
⑵歩行空間にて交通渋滞緩和対策に繋がる追従型ロボットの利便性検証
⑶追従型ロボットを活用した路面状況のセンシングデータ取得
⑷脱炭素に役立つ環境配慮コンクリート「T-eConcrete®」で製作したベンチを設置、それによる、まちなか滞在時間延長効果の検証
⑸携帯アプリ表示などを活用した、実証実験各アイテム利用時の市民や来訪者の幸福度(ウェルビーイング)計測
4 実施予定地
・岡崎シビコ西側広場(実施内容⑴、⑷、⑸)
・岡崎シビコ西側広場~東康生通り・西康生通り~籠田公園南(中央緑道北端)(実施内容⑵、⑶、⑸)
関連資料
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お問い合わせ先
担当部署:環境部ゼロカーボンシティ推進課
電話番号:0564-23-6401