過去の展覧会 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ

最終更新日平成29年12月22日ページID 022253

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特別企画展

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ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ

平成29年9月23日(土曜日)から11月12日(日曜日)

 

 イギリスのウェールズ国立美術館は、1907年に設立された世界有数のコレクションを擁する美術館です。本展では、日本で約30年ぶりに公開される同館のコレクションから、19世紀のイギリスやフランスで活躍した画家たちによって制作された珠玉の作品をご紹介します。

 印象派の巨匠として知られたモネは、その特徴的な作風を確立する以前、普仏戦争の際にロンドンへ逃れ、イギリスの巨匠たちの作品に接します。とりわけ、ターナーらの風景画に魅了され、影響を受けたといわれています。

 本展では、ターナーやコンスタブルといった印象派の先駆的動向にある「ロマン主義」をはじめとし、「リアリズム」を代表するクールベやミレー、ブーダンやロセッティらの作品で構成する「パリのサロンとロンドンのロイヤルアカデミー」、モネやルノワールなどにみられる「印象派」、さらにヴラマンクらの作品を採り上げた「ポスト印象派とその後」の5章で構成いたします。英仏間の交流を中心としたヨーロッパ近代絵画の変遷をご覧いただきました。

開館時間

10時から17時

観覧料

一般: 1,000円

小中学生: 500円

休館日

月曜日 ※ただし10月9日(月曜日・祝日)は開館、翌10日(火曜日は休館)

主催

岡崎市美術博物館 中日新聞社

後援

ブリッティッシュ・カウンシル

企画協力

株式会社ホワイトインターナショナル

講演会

平成29年9月23日(土曜日) 千足伸行氏 広島県立美術館館長  「風景が輝く時:ターナーからモネへ」

平成29年10月22日(日曜日) 米村典子氏 九州大学芸術工学研究院准教授 「変化する西洋近代絵画-風景画を中心に-」

スペシャルコンサート

平成29年11月3日(金曜日・祝日) 須川展也氏(サクソフォン)

美術講座

平成29年11月5日(日) 当館学芸員 髙見翔子 「19世紀絵画と科学」

展示説明会

平成29年10月7日(土曜日) 15日(日曜日) 28日(土)  11月11日(土曜日)
 午後2時から

担当 当館学芸員

 

 

お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)