緊急通報システム設置(貸与)
家庭内で急病・事故等により緊急な救護を要した際、自力では救援要請が困難と想定される高齢者に緊急通報システムを設置し、日常生活の安全を確保し、精神的な不安を解消します。
サービスの内容
体の調子が悪くなったり困ったことがあった時に、24時間体制のコールセンターにつながる装置を自宅に設置します。状況に応じてコールセンターの専門職員が「救急車を呼ぶ」「アドバイスをする」等の対応をします。
サービスを利用できるかた
次の全てに該当するかた
1 65歳以上のひとり暮らしのかた
2 下記の既往症・疾患・障がい等により、緊急な救護を必要とする状態に陥る可能性が高いかた
ア 過去に胸痛発作のあった心疾患(狭心症・心筋梗塞等)
イ 脳血管疾患(脳梗塞、脳出血等)の既往があり、再発の可能性がある
ウ 過去に呼吸困難発作があり、発作時に自力では救援要請が困難と予測される呼吸器疾患等
エ 転倒時に自力では救援要請が困難と予測される体幹・下肢・神経疾患等
3 固定電話回線をお持ちのかた
※その他の疾患等により、2と同等の状態に陥る可能性が高い場合や同居の親族等が救援要請が困難な疾患等をお持ちのかたは、対象となる場合もありますので別途ご相談ください。
費用負担
無料。(ただし、設置時に電話回線の種類によって工事が必要な場合があり、その費用は実費負担となります。また、機器の利用に係る電話料金 、電気代は自己負担になります。)
利用の方法
長寿課地域支援係(福祉会館1階 19番窓口)へ申請してください。
(補足)担当のケアマネジャー、地区担当の地域包括支援センターでも提出代行できます。
必要書類等
- 在宅福祉サービス申請様式のページへ
- 緊急時に駆付けするかたの2名の連絡先(2名が親族以外の場合、親族の連絡先)