小児接種について【5歳から11歳のかた】
小児接種について【5歳から11歳のかた】
目次
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◆ 追加接種
◆ 接種券の発行・接種会場の開設状況について
◆ 当日の持ち物
◆ 問い合わせ先
◆ 必ずご確認ください
5歳から11歳のかたへ
オミクロン株の流行に伴い感染者数が増加しており、小児の感染者数も増加する傾向にあります。
小児における重症例や死亡例の割合は高齢者に比べれば低い一方、感染者数の増加に伴って、重症者数は増加傾向にあります。
小児に対する新型コロナワクチンの安全性については、米国における大規模データベースによる分析では、安全上の懸念は検出されていないと報告されると共に、我が国におけるワクチン接種後の副反応報告においても、安全性に係る懸念はなかったと報告されています。
以上の点などを踏まえ、令和4年9月6日に予防接種法上の努力義務が適用されました。
なお、接種は強制ではありません。ご本人や保護者の判断に基づいて接種を受けてください。
【参考】厚生労働省 「5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ」
「努力義務」とは
「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法(第9条)の規定のことで、義務とは異なります。接種は強制ではなく、接種は強制ではなく、最終的には、あくまでも、保護者とご本人が納得した上で接種をご判断いただくことになります。
★「ワクチンの発症予防効果」について
海外では、5~11 歳の小児に対する同ワクチンの発症予防効果は当初 90%以 上と報告されていました。その後、流行株がオミクロン株に変わってからの感染予防効果は 31%、発症予防効果は 51%と低下していますが、入院予防効果は 68%と報告されていま す。その後、オミクロン株流行期における 5~11 歳の小児へのワクチン有効性については、 世界各国から報告が相次ぎ、既報と同様の発症予防効果と重症化予防効果が確認されています。
また、ワクチン接種によって、COVID-19 の重症合併症の一つである小児多系統炎症性症候群の発症を約 90%防げることもわかっています 。
その一方で、5~11 歳用のワクチンは 12 歳以上用のワクチンよりは効果が落ちること、接種後の時間経過とともに減衰することが確認されています。
「発症予防効果」は、被接種者本人の発症を予防する効果を差します。ワクチン接種により、感染を完全に予防できるわけではありません。ワクチン接種にかかわらず、手洗い・消毒、マスクの着用などの適切な感染防止策を続けてください。
詳しくは、「新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省)」からご確認ください。
副反応について
以下の「新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省 )」からご確認ください。
Q.小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。
新型コロナワクチンに関する情報
新型コロナワクチンに関する情報は、以下のリンクからご確認ください。
≪厚生労働省≫
・ワクチン接種を受けていない人に対する偏見・差別事例に関するQ&A(一般の方向け)
≪公益社団法人 日本小児科学会≫
・5~17歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(令和4年9月19日更新)
・新型コロナウイルスワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等(令和4年8月17日更新)
・小児におけるインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備えて~お子様の保護者の皆様へ~(令和4年11月2日更新)
・「新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~」に関するQ&A(令和4年9月30日更新)
接種に関する広報リーフレット(厚生労働省作成)
【小児初回(1・2回目)接種について】
※画像をクリックするとリーフレットが確認できます。
※画像をクリックするとリーフレットが確認できます。
【小児追加(3回目)接種について】
※画像をクリックするとリーフレットが確認できます。
小児初回(1・2回目)接種
対象者
5歳から11歳の方
※接種の当日に満5歳以上であることが必要です。
※ワクチンを接種するには保護者の同伴が必要です。
※予防接種の履歴等を確認するため、母子健康手帳を必ず持参してください(忘れた場合は接種できない場合がございます)。
接種するワクチン
ワクチンの種類 | 対象年齢 | 回数 | 1回目と2回目の 標準接種間隔 |
---|---|---|---|
ファイザー社製ワクチン(5歳から11歳用) | 5歳から11歳 | 2回 | 3週間 |
■ ファイザー社製の新型コロナワクチンについて(厚生労働省ホームページにリンクします。)
※現在、12歳以上の追加接種で使用している2価(オミクロン株対応)ワクチンではありません。
※1回目接種時に11歳であった方は、2回目接種時の年齢に関わらず小児(5歳から11歳用)のワクチンを接種します。
小児追加接種
対象者
初回(1・2)接種を完了した5歳から11歳の方で、前回の接種から3か月以上経過したかた
※追加接種日までに12歳になった方は、12歳以上の方への追加接種を行います。
※ワクチンを接種するには保護者の同伴が必要です。
※予防接種の履歴等を確認するため、母子健康手帳を必ず持参してください(忘れた場合は接種できない場合があります)。
接種するワクチン
ワクチンの種類 | 対象年齢 | 備考 |
---|---|---|
ファイザー社製ワクチン(5歳から11歳用) | 5歳から11歳 | オミクロン株対応ワクチン(BA.4-5対応型)を使用します。 |
オミクロン株対応ワクチンの接種について
接種券発送・接種会場の開設状況について
当日の持ち物
以下のものは必ずお持ちください
【1】 新型コロナワクチン接種の予診票
【2】 新型コロナウイルスワクチン予防接種済証(臨時接種)
【3】 本人確認書類(健康保険証等)
【4】 母子健康手帳(ほかの予防接種との接種間隔等を確認します。必ずお持ちください。)
・以下は該当する方
【5】 新型コロナワクチン接種委任状(予診票の裏面) ※保護者が同伴できない場合
【6】 おくすり手帳
【7】 ワクチン接種後の待機時間(容態観察)を落ち着いて過ごすためのもの
問い合わせ先
岡崎市新型コロナワクチン子どもコールセンター | |
---|---|
電話番号 | 受付時間 |
0564-64-1310 | 9時から18時(毎日) |
【対応内容】
乳幼児・小児(生後6か月から11歳) の新型コロナウイルスワクチンに関する情報提供・相談
必ずご確認ください
【1】保護者の同伴について
・5歳から11歳の方がワクチン接種を受ける場合は、保護者の同伴が必要です。
・接種させる場合には、予診票の署名欄に、保護者自身が保護者の氏名を署名してください。
・予診票に保護者の署名がなければワクチン接種は受けられません。
・「保護者」とは予防接種法上では親権を行う者又は後見人のことを言います。一般的には養育をしている父や母がこれに該当します。
・保護者以外(祖父母など)で、接種するお子さんの健康状態を普段からよく知っているかたに限り同伴が可能です。
・保護者以外のかたが同伴する場合は、「新型コロナワクチン接種委任状」が必要となります。
【2】母子健康手帳について
・ほかの予防接種との接種間隔等を確認しますので必ずお持ちください。