PCB廃棄物 処理期限迫る
PCB廃棄物 処理期限迫る ☎0564-23-6871(廃棄物対策課)
20180715市政だより特集記事(PDF形式 1,472キロバイト)
ポリ塩化ビフェニル(PCB)とは
PCBは変圧器やコンデンサー等の電気機器の絶縁油や事業用の照明器具や水銀灯の安定器、感圧複写紙など様々な用途に使用されていました。しかし、1968年に発生したカネミ油症事件をきっかけに製造・生産中止となりました。PCBは物理的、化学的性質から環境中で分解されにくく、食物連鎖で長い期間をかけて人体に濃縮されることによって、発ガン等の恐れがあると懸念されています 。
詳しくは環境省ホームページ→http://www.env.go.jp/recycle/poly/pcb_soukishori/
PCB廃棄物の分類と処理期限
PCB廃棄物は大きく分けて、以下の2つの種類に分類されます。
保管事業者は法律で定められている処分期間内に必ず自ら処理するか、処理を委託しなければなりません。
PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法について
平成13年にポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法が施行されました。 平成28年に法改正され、使用中の高濃度PCB含有電気機器についても処分期間内に処理すること等が義務付けられました。詳しくは「PCB廃棄物特措法関係」を参照ください。
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