(仮称)乙川人道橋工事の経過(平成29年度)
(仮称)乙川人道橋工事の経過(平成29年度)
■河川中央部橋脚の埋戻し【4/6】
河川中央部橋脚の埋戻し状況です。
橋脚の背面側にはダンプトラックが近づくことができないため
クレーン車でバケットを使って埋戻し用の土砂を供給します。
■現場全景【4/9】
岡崎の春の風物詩「家康行列」は、
あいにくの曇り空でしたが大勢の人で賑わいました
桜と観光船と人道橋工事(下流側より望む)
■河川中央部橋脚の土留め撤去【4/16】
河川中央部橋脚の土留め壁撤去状況です。
■仮桟橋撤去【4/16】
仮桟橋の撤去が進んでいます。
■階段護岸復旧【4/26】
階段護岸(川岸部橋脚部)の復旧状況です。
■現場全景 【4/26】
仮桟橋の撤去が完了しました。
■川岸部橋脚の土留め撤去【5/8】
川岸部橋脚の土留め壁撤去状況です。
■階段護岸復旧【5/24】
階段護岸(川岸部橋脚部)の復旧が完了しました。
■現場全景 【5/29】
石積み模様の美しい橋脚が完成しました。
将来、ここに橋が架かる様子が想像できるのではないでしょうか。
人道橋の工事は出水期(梅雨や台風等による集中豪雨などが
発生しやすい時期)を迎えるにあたって、5月末をもって一旦休止
することになります。
11月からは対岸の橋脚工事に着手する予定です。
皆様には引き続きご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。
■現場全景 【10/11】
11月から本格的に工事に着手するために準備作業が始まりました。
今回の工事では、人道橋の土台となる橋脚を1基と橋台を1基築造します。
■堤防道路の交通規制 【10/26】
工事の期間中は、乙川右岸堤防道路( 康生通、唐沢町地内) の幅員を
減少させる交通規制を実施するため、迂回路を利用していただくなど、
当該箇所の通行に関しては、十分注意していただきますようお願いいたします(詳しくはこちらへ)。
皆様には御迷惑をお掛けしますが、御理解と御協力をお願い致します。
■樹木伐採 【10/26】
工事に支障となる樹木を最小限の範囲で伐採しました。
■河川内工事を再開【11/1】
11月より河川内工事を再開しました。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。
平成29年度は、北側の橋脚1基と橋台1基を築造します。
■A1橋台仮設盛土【11/9】
A1橋台の築造に必要な施工ヤードを確保するため、仮設で
盛土を行います。
■P1橋脚仮桟橋【11/14】
河川内に築造するP1橋脚については、仮桟橋を設置して施工
ヤードを確保します。
■工程調整会議の開催【11/16】
乙川リバーフロント地区では複数の工事を同時期に実施するため、
工程の管理や生産性の向上、公衆災害に係る事項などについて、
連絡調整を目的とした工程調整会議を定期的に開催しています。
■現場見学会の開催【11/20】
地元工業高校土木科の生徒を対象に現場見学会を実施しました。
■A1橋台土留め矢板【11/20】
「鋼矢板」と呼ばれる仮設の鉄製の板を地面に打ち込む作業を
行っています。
この鉄の板は、土を掘削する時に崩落防止の壁の役割を果たし
ます。
■P1橋脚仮締切【11/27】
河川内に築造するP1橋脚を確実に施工するために、水を
一時的に遮断する目的で鋼矢板の囲いを作ります。
■現場全景【11/27】
仮桟橋の周りに設置されているオレンジ色のフロートは、
工事において発生する汚濁水が周囲の水域へ流出・拡散する
のを防ぐために水中に設置するカーテン状の仕切りです。
発生した汚濁水は、写真右手の青色の水槽で土砂や汚泥を
沈殿、調整させたのち河川に放流します。
■A1橋台場所打ち杭【12/8】
オールケーシング工法で場所打ち杭を築造します。
ケーシングチューブと呼ばれる鋼管を回転させながら地中へ押し込み、
掘削孔の防護を行いながらハンマーグラブにて掘削・排土します。
■P1橋脚場所打ち杭【12/19】
A1橋台と並行してP1橋脚も場所打ち杭の施工が始まりました。
所定の深度まで掘削できたら、孔底処理を行い、鉄筋かごを建込みます。
その後、コンクリートを打設し杭体が完成となります。
なお、ケーシングチューブ は、コンクリート打込みに伴いを引抜き回収します。
■現場全景【1/5】
場所打ち杭の施工が完了したA1橋台では掘削作業が始まりました。
■A1橋台掘削完了 【1/11】
A1橋台の掘削が完了しました。
躯体と基礎杭とを一体化させるために、杭頭部の余盛コンクリート部を除去します。
■A1橋台の杭頭処理完了 【1/16】
基礎杭の頭部をきれいにはつると、鉄筋が出てきます。
この上にフーチング(橋台を支える底板の部分)を造る事で、
基礎杭と一体化した強靱なコンクリートの基礎が出来ます。
■P1橋脚場所打ち杭【1/18】
場所打ち杭の掘削は基本的にハンマーグラブを用いますが、
支持層へ根入れをするための岩盤掘削では、
砕岩棒(チゼル)を自由落下させた衝撃力を利用して掘削します。
■A1橋台の底板鉄筋組立完了【1/23】
A1橋台の底板鉄筋組み立てが完了しました。
■A1橋台の底板コンクリート打設【1/24】
A1橋台底板コンクリートの打設状況です。
コンクリートはポンプ車を使用して打設します。
■A1橋台竪壁の鉄筋・型枠【2/8】
A1橋台竪壁の鉄筋・型枠組み立て状況です。
型枠の内側に見える白い発泡スチロールは、
コンクリート表面を石積みを意識した外観とするための化粧型枠です。
■P1橋脚の掘削(一次掘削)【2/8】
P1橋脚の掘削状況です。
川底を約6m掘り下げて橋脚を築造するため、
クラムシェルバケットを装備している重機で掘削します。
■P1橋脚の掘削(三次掘削)【2/20】
土留が内側へ倒れるのを防ぐために、
「腹起し(はらおこし)」や「切梁(きりばり)」と呼ばれる
格子型の突っ張りを設置しながら掘削を進めます。
基礎杭の周りや 、「腹起し」や「切梁」 などの障害があるところは
小型の油圧ショベルで慎重に掘削します。
■P1橋脚杭頭処理【2/27】
場所打ち杭の杭頭部は、
掘削した土砂などが不純物として混ざってしまう可能性があるため、
設計の高さよりもコンクリートを高く打ち上げ、
地面を掘って構造物を造る準備ができた後に
余分に打設したコンクリートを撤去します。
コンクリート専用のカッターで切れ目を入れたら、
削岩機で穴を開けて、「セリ矢」と呼ばれる鉄のくさびを打ち込みます。
クレーンで引き抜き、杭頭部分を水平にハツリ整形をして完了です。
杭頭部の鉄筋には発泡スチロールの筒が巻いてあるため、
■A1橋台完成【2/27】
石積み模様の美しい橋台が完成しました。
引き続き、護岸の整備を行います。
■A1橋台完成【3/1】
足場が取り外されてA1橋台の全体が姿を現しました。
■P1橋脚の杭頭処理完了 【3/1】
P1橋脚の杭頭処理が完了しました。
■P1橋脚の底板鉄筋組立【3/12】
P1橋脚底板の鉄筋組み立てが完了し、
柱部を構築するための足場が設置されました。
■P1橋脚の底板コンクリート打設【3/20】
P1橋脚底板コンクリートの打設状況です。
密実なコンクリートとするため、
振動機(バイブレータ) で適度の振動を与える事により、
コンクリート中の余分な空気を追い出します。
■現場全景【3/26】
橋脚の柱部の鉄筋と型枠の組み立てが進められています。
船上からお花見を楽しむことができる観光船の運航が始まりました。