旧本多忠次邸展覧会のご案内
「光の装飾-アール・ヌーヴォーとアール・デコのガラス工芸」展
「新しい芸術」を意味し、曲線、植物、裸婦像など有機的な形が印象的なアール・ヌーヴォー様式と1925年パリのデザイン博覧会を語源とし、幾何学的な模様が特徴のひとつであるアール・デコ様式。19世紀末から20世紀前半にかけて、第一次世界大戦をはさんで生まれた2つの様式は、当時各地で頻繁に行われた博覧会の影響もあって世界に広まり、建造物や工芸品、服飾、広告とあらゆる分野で流行を作りました。
今回の展示では、アール・ヌーヴォーからアール・デコまで、エミール・ガレ(1846-1904)やルネ・ラリック(1860-1945)などそれぞれの様式を牽引した工芸家たちによるガラス作品を中心に紹介します。日本美術の影響や、それらの表現を可能にするための加工技術への挑戦、各博覧会の果たした役割など、作品の生まれた時代背景と共に、昭和の洋館を彩る光の装飾の数々をお楽しみください。
日時
2018年9月8日(土曜日)から10月28日(日曜日)9時から17時(入館は16時30分)
休館日
月曜日(ただし、9月17日、24日、10月8日は開館)、および9月18日(火曜日)、25日(火曜日)、10月9日(火曜日)
入館料
一般300円、小中学生150円
※市内小中学生、各種障がい者手帳をお持ちの方とその介助の方(1名)は無料となります。
※美術系3施設共通年間パスポート「Museum-pass」購入者については、パスポートの提示により割引料金(一般240円、小中学生120円)で入館できます。
美術系3施設共通年間パスポートについてはこちらをご覧ください。
企画協力
ギャルリーオルフェ(京都市)
関連イベント
ギャラリ-ツアー
講師/ギャルリーオルフェ スタッフ
内容/会場内にて展示作品を見ながら作品の魅力についてお話します。
日時/2018年9月8日(土曜日)、10月7日(日曜日)それぞれ11時から、14時から
共通
参加料/無料。ただし入館料が必要となります。
申込み方法/当日、会場へ直接お越しください。
※会場内でお話しいただきますので、通常の見学を妨げてしまう場合があります。ご迷惑をおかけしますがご了承ください。
※混雑した場合は参加を制限させていただく場合があります。
その他
※2018年9月6日(木曜日)、9月7日(金曜日)は展示替えのため臨時休館いたします。
※展示品・展示ケースには触れないでください。
※会期中、建物内での飲食、鉛筆以外の筆記具の使用はご遠慮ください。
※会期中、混雑状況によっては、安全のため入場制限を行う場合があります。
※会期中、給茶機の利用はできません。
※館内の写真撮影をご希望の方は受付にお申し出ください。
光の装飾-アール・ヌーヴォーとアール・デコのガラス工芸展チラシ(PDF形式:821KB)
関連資料
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