市制100周年記念事業 渡辺おさむ展 おかざきの匠と現代アート
市制100周年記念事業 渡辺おさむ展 おかざきの匠と現代アート
期間
平成28年6月25日(土曜日)から9月4日(日曜日)まで
開館時間
9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日
毎週月曜日(ただし、7月18日・8月8日・8月15日・8月29日は開館します。)
7月19日(火曜日)
観覧料
大人300円(240円 )、小中学生100円 (80円 )
※ ( )は20名以上の団体料金
※ 岡崎市内在住、在学の小中学生は無料(わくわくカードまたは、生徒手帳を提示)
※ 各種障がい者手帳所持者とその付添者は無料(各種手帳を提示)
内容
企画展示室・第1展示室
三河仏壇と現代アートがコラボする!
鎌倉時代に京都から三河地方へ浄土真宗が伝播し、室町時代には急速にこの地方の民衆の間に浸透していきました。三河仏壇は、そのような背景のもと、1704(元禄17)年に、仏壇師庄八家により製造されたのがはじまりと伝えられています。仏壇の原材料となる木材は、矢作川の水運を利用して簡単に入手することができ、また、漆も三河北部の猿投山麓で採れたことなどから、この地方で仏壇の製造が盛んに行われていきました。現在、三河仏壇は、経済産業大臣が指定する伝統的工芸品になっており、ものづくりの伝統の技が受け継がれています。
渡辺おさむは、樹脂等の素材で創り出す本物そっくりのクリームやスイーツを、様々なかたちにデコレーションする「フェイク・クリーム・アート」の第一人者です。難解だと見られがちだった現代アートのなかで、「装飾性」をアートの重要な性質だと考えて、デコレーション・アートを作り続けており、一世代前の難解な現代アートから、誰にも親しまれる「かわいい」現代アートへと、大きな変革をもたらしているアーティストとして世界から注目されている現代アーティストのひとりです。
この空間では、伝統工芸の三河仏壇と、現代アーティストの渡辺おさむとがコラボした世界が展開します。伝統的工芸品の三河仏壇が渡辺おさむによって現代アートとして生まれかわります。日本初の試みとなる世界が広がります。
▼chocolate dress
▼Sugar World 3
▼Sweet PANDA
第1展示室
岡崎の匠の技をご紹介!
この展示室では、石、八丁味噌、矢など、おかざき匠の会の協力により、伝統の技を紹介いたします。
イベント
渡辺おさむワークショップ
- 日時 : 6月25日(土曜日)と8月7日(日曜日)
いずれの日も午後1時30~午後3時
- 内容 : オリジナルのスイーツデコの作品を作ります
- 場所 : 2階視聴覚室
- 対象 : 幼稚園・保育園・小学生とその親
- 定員 : 20組
- 材料費 : 500円
- 申込 : 6月10日(金曜日)午前10時より電話 (53-3511) で受付
両日とも満席となりました。
おかざき匠の会ワークショップ
タイル絵付けの体験
- 日時 : 7月10日(日曜日)と8月27日(土曜日)
いずれの日も午後1時30分~午後3時
- 場所 : おかざき世界子ども美術博物館2階視聴覚室
- 講師 : 箔押師 杉浦義晴氏
- 対象 : 小学生の親子
- 定員 : 20組
- 材料費 : 500円
- 申込 : 6月10日(金曜日 )午前10時より電話 (53-3511) で受付
7月10日(日曜日) は満席となりました。
矢つくりの体験
- 日時 : 9月3日(土曜日 ) 午後1時30分~午後3時
- 場所 : おかざき世界子ども美術博物館2階視聴覚室
- 講師 : 有限会社小山矢
- 対象 : 小学生の親子
- 定員 : 15組
- 材料費 : 500円
- 申込 : 6月10日(金曜日)午前10時より電話 (53-3511) で受付
満席となりました。
展示説明会
- 日時 : 7月18日(月曜日 ・祝曜日 )と8月20日(土曜日 )
いずれの日も午後2時から30分程度
- 内容 : 展覧会のみどころを担当学芸員が楽しく解説します。
- 講師 : 展覧会担当学芸員
- 参加費 : 無料(ただし当日有効の観覧チケットが必要です。)