市長メッセージ 緊急事態宣言の延長を受けて(令和3年6月1日)
市長から緊急事態宣言の延長を受けてのお知らせです。
5月31日までを期限とする「愛知県緊急事態宣言」が、6月20日まで延長されることとなりました。
感染拡大の長期化により、自粛への「疲れ」や対策への「慣れ」が心配されるところですが、まさに今が正念場です。市民の皆様と危機感を共有し、この重大な局面を乗り越えたいと考えております。皆様には、引き続き、感染防止対策へのご理解とご協力をいただくようお願い申し上げます。
コロナ収束に向け、重要なカギを握るワクチン接種につきましては、5月29日より公共施設での65歳以上への接種が始まりました。
市民や医師会など多くの皆様の御協力のもと、概ね円滑に実施できています。今後、必要に応じてさらなる改善をしてまいります。予約が取りづらいなど、ご心配をおかけしておりますが、WEB予約を支援する『ワクサポ』に加え、6月17日には対面での予約受付も開始するなど、希望するすべての皆様が確実に接種していただけるよう進めてまいりますので、慌てずにご対応いただくようお願いいたします。また、今後に向けては、キャンセル分のワクチンを無駄にしない『ロスゼロ』の取り組みや、企業内での接種体制の構築を進める庁内チーム『キッシュ』を発足させるなどの取り組みを積極的に進めてまいります。
市では、ワクチン接種業務を全庁体制で最優先に進めるため、5月29日から7月31日までを期間として「業務継続計画」の一部を発動しました。通常業務のうち、市民生活への影響が少ない業務を、“中断あるいは縮小”し、その分のマンパワーをワクチン接種業務に充てることで、コロナ対策を加速させてまいります。市民の皆様には、一部業務でご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、何卒ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
一日も早く安心な日常生活と、活力ある社会経済活動を取り戻すために、市民一丸となってこの難局を乗り越えましょう。