市の抱える社会課題解決のため、市と協働事業を行う4社を決定しました。
岡崎市が抱える社会課題の解決を目的に、先進的なICT技術などを活用し、従来の手法にとらわれない解決策を保有するスタートアップ企業(成長型起業家)との協働実験の実施を目指す「Urban Innovation OKAZAKI(アーバン・イノベーション・岡崎)」の取り組みの一環として協働事業のアイディアを募集しました。
応募を受け付けた延べ45社に対して、書類選考および面談を実施し、共に課題解決に取り組む2課題4社を採択しました。
各採択案件は提案時のアイディアをもとに市や関係者と検討を進めていき内容を確定させ、来年度中に実施していく予定です。
1 募集内容
全国の自治体でスタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決する
プロジェクト「Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン)」の仕組みを活用し、
岡崎市の抱える「豊かな暮らしの実現」、「観光夜間消費額の拡大」、「日常の河川管理・維持業務
の効率化」、「育児における不安や孤独感の解消 」の4つの社会課題に対する解決アイディアを
募集しました。
2 結果
総応募件数 45社46件
このうち、「観光夜間消費額の拡大」に対する提案を3件、「育児における不安や孤独感の解消」
に対する提案を1件採択しました。
3 採択された提案内容
⑴ 観光夜間消費額の拡大
・ 株式会社さとゆめ
地域と伴走しながら、「古民家活用」、「分散型」、「地域運営型」、「地域まるごと」をコンセプ
トに、岡崎ならではの宿泊・おもてなしのサービスの構築につながる実証実験を行います。
・ 株式会社一旗
超高輝度プロジェクターを活用したプロジェクションマッピングやホログラムなどの新たな
夜間観光コンテンツの実証実験を行います。
・ 株式会社amulapo
ARグラスを用いた新しい観光コンテンツを開発し、ビジネス性の検証を含めた実証実験を
行います。
⑵ 育児における不安や孤独感の解消
・ 特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン
パパ目線での子育てに助かるマップの作成や、市内にある子育て支援団体と連携したパパ
同士のつながりを作り出す実証実験を行います。
お問い合わせ先
担当部署:総合政策部企画課
電話番号:0564-23-6811