環境省が募集する「第2回脱炭素先行地域」に選定されました。
岡崎市と愛知県及び三菱自動車工業株式会社の共同提案が、環境省募集の「第2回脱炭素先行地域」に選定されました。
今回の第2回目の募集では全国から50件の提案のうち20件の提案が選定されました。
1 選定日
11月1日(火曜日)
2 提案内容
(1) 提案名
どうする脱炭素?岡崎城下からはじまる、省エネ・創エネ・蓄エネ・調エネのまちづくり
(2) 提案者
岡崎市、愛知県、三菱自動車工業株式会社
(3) 先行地域の範囲
QURUWAエリア内の7町内会全域等
(4) 提案概要
町内会の加入率が非常に高いという地域特性を活かし、中心市街地である「QURUWAエ
リア」において、町内会活動を核として太陽光発電・蓄電池を最大限導入するとともに、新
設の木質バイオマス発電や既存のごみ発電を活用して、脱炭素化を実現。公用車のEV化
やカーシェアリングを進め、EV製造事業者である三菱自動車と連携してEV車から回収され
るバッテリーを定置型蓄電池として住宅や防犯灯などに再利用するなど、資源の有効活用
とサプライチェーン全体の環境負荷低減により、産業構造の転換を図る。
3 脱炭素先行地域とは
脱炭素先行地域とは、2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業
務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含
めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、我が国全体の2030年度目標と整合す
る削減を地域特性に応じて実現する地域です。環境省は、2025年までに全国で100か所の
地域を選定する予定です。
お問い合わせ先
担当部署:環境部ゼロカーボンシティ推進課
電話番号:0564-23-6785