森林分野において外部人材を登用します。
令和5年1月1日から森林分野において外部から民間専門人材を登用することとしました。
1 登用する民間専門人材
長野 麻子 氏(株式会社モリアゲ代表取締役社長)
※経歴は添付資料のとおり
2 登用する役職及とその役割
森林活性化アドバイザー(非常勤特別職として3ケ月委嘱)
専門的知見により森林・林業行政、農業・環境に係る組織横断的な課題等に対する助言等を行う。
3 具体的な職務内容
(森林分野)
市や6次産業化のための地域商社・株式会社もりまちの施策に関する情報提供と助言・提案など。
(農業分野)
国が進める「みどりの食料システム戦略」を取り入れた中山間地域における有機農法や自然栽培等への助言・提案など。
4 登用の背景
・市域の約6割を占める中山間地域では、林業の活性化を目指し、株式会社もりまちを令和4年2月に設立。
川上、川中、川下をつなぐ取り組み(円滑な木材の流通ルート確立等)を開始。
・過疎化対策や耕作放棄地対策、農村活性化を目指して策定した「中山間地域活性化計画(オクオカイノベーション)」に基づき、地域主体の活性化の取り組みも開始。
・中山間地域では、林業だけでは生計を営むことができないため、半林半Xが必要。農業においても、有害鳥獣被害や耕作効率の悪さによる収益性の悪化があり、半農半Xの取り組みが必要。
※「半林半X、半農半X」とは…他分野の仕事と農業や林業を兼業するライフスタイルのこと
・人口減少対策として、移住定住の取り組みも必要。
・森林の施策や農業、移住定住など、国の施策に精通している人材によるアドバイスが必要。
お問い合わせ先
担当部署:経済振興部森林課
電話番号:0564-82-3102