小学校で初めて「認知症456(すごろく)」を活用した授業を行います。
令和5年1月から認知症の市民啓発を目的とした、「認知症456(すごろく)」の運用が始まり、市内の民生委員などが活用を始めています。
この度、総合学習の時間で福祉について学びを深めている六ツ美北部小学校で、初めて「認知症456(すごろく)」を活用した授業を行います。
1 日時
令和5年2月13日(月曜日) 13時40分~15時20分(5時間目と6時間目)
2 場所
六ツ美北部小学校 体育館(土井町)
3 参加者
・ 六ツ美北部小学校 6年生 111人
・ 南部地域包括支援センター職員 4人
・ 長寿課職員 2人
・ キャラバンメイト 1人
4 内容
始めに、高齢者の特性や認知症について、認知症施策に力を入れている南部地域包括支援センター
の職員と長寿課職員から分かりやすく説明します。その後、すごろくを体験し、楽しみながら認知症につ
いて考え、最後に振り返りとして、みんなが住みやすい街について考えます。
5 「認知症456(すごろく)」について
「ゆっくりとマスを進めることで症状の進行を抑えられる」ことをテーマに「誰が一番ゆっくり進められる
か?」というすごろくになっています。
コマには、介護予防の体操をその場で行ったり脳トレに励むなど、たくさんの介護予防や認知症予防
のヒントが隠されています。
「456(すごろく)」となっているのは、「認知症123(知って・支えて・予防する)」という補助教材を通して、
認知症の病態や症状、接し方のポイントなどの基礎知識を得たうえで、ゲームを通して認知症について
の理解をより深めることができるためです。
お問い合わせ先
担当部署:福祉部長寿課
電話番号:0564-23-6836