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火災時の避難のとき、助かるためにすべきことはなんですか。


最終更新日:平成29年6月27日
ページID:31613
 


※ 火災になったら
1 大声をあげて近所に知らせて119番
 (1) 周囲に知らせる            
    ・必ず大声で周囲に知らせる。
    ・1人で行動しないで、多くの人に助けてもらう。
 (2) 119番通報する
    ・安全な場所へ行き、落ち着いて119番通報する。
2 火が小さいうちに落ち着いて初期消火を身の安全を第一に
    ・火災を大きくしないためには、早く初期消火。
    ・消火器による初期消火の限界は、一般には天井に火が届
     くまで。(出火から3分以内)
 (1) 消火器の使い方
    ・消火器を火元付近まで持って行き、安全ピンを引き抜く。
    ・ホースを外してノズルを火元に向ける。
    ・火元3〜5mの位置に行きレバーを強く握る。
    ・放射。(炎の根元に向けて、ほうきではくように。)
    ◎必ず退路を確保して使用する。
 (2) 天ぷら油火災の消火
    ・消火器で消火する。
    ・大きめの鍋蓋を手前から滑らせて蓋をする。
    ・水で濡らし軽く絞った大きめのシーツなどで、手前から
     炎を押すように覆って消す。
    ◎絶対に水はかけない。
    ◎ガスの栓を止める。
※ 避難するときの心がけ
1 火よりこわい煙
 (1) 煙の成分には有毒ガスが多く含まれているので、タオル
    やハンカチで口と鼻を覆いながら、姿勢を低くして避難す
    る。
 (2) 建物火災で死亡原因の多くは、一酸化炭素中毒や窒息で
    す。
 (3) 煙のスピードは、横方向に歩く速さ(毎秒0.5〜1m)、
    縦方向には駆け足の速さ(毎秒3〜5m)。
2 安全に避難するために
 (1) ドアを閉め一度避難したら、絶対に戻らない。
 (2) 服装や持ち物にこだわらず、早く避難する。
 (3) 高齢者、身体の不自由な方及び子供を優先に避難させる。
 (4) 逃げ遅れた人がいる時は、消防隊にすぐ知らせる。
 (5) エレベーターは使用しない。
3 普段からの心得
 (1) 避難方法(方向)は2つ以上確保しておく。
 (2) マンション等でベランダに仕切板がある場合は、壊して
    避難することができるので、確認しておく。
 (3) 避難器具の使用方法と位置を確認して、付近に物を置か
    ない。 


お問い合わせ先
中消防署 本署(朝日町)
電話:0564-21-9772
ファクス:0564-21-9792
 


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