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鬼まつりについて知りたい。


最終更新日:平成30年12月1日
ページID:31262
 


旧暦の元旦から7日間、本堂で天下泰平・五穀豊穣を祈る修正会が行われ、その結願日(現在は旧暦正月7日に近い土曜日)に行われます。この祭りは中世から行われていたとされ、12人衆の供応・行列・仏前法要・鬼塚供養・田楽による夜祭りが続き、クライマックスの火祭りとなります。特に火祭りは、暗闇の中にたいまつの火が乱舞し、祖父面・祖母面・孫面がその火に照らしだされて壮観です。愛知県指定の無形民俗文化財です。

■開催日 2月中旬ごろ(旧暦正月7日に近い土曜日)
■スケジュール(雨天決行)
1.寺宝展/午後1時より宝物殿にて
2.12人衆登山行列/午後3時 仁王門発 (所要時間はおよそ60分)
 将軍の使者として鬼まつりを行う滝山寺学頭(住職)が江戸から到着したことを表すものです。
3.仏前法要/午後5時より
4.長刀お礼振り/午後6時20分頃
5.鬼塚供養(豆まき)/午後6時30分頃
 鬼塚には昔、身を浄めずに祭りで鬼面をかぶったために、面が取れなくなって悶死した山伏を埋めたという伝説があります。またこの時、山伏が父面・母面をかぶったまま埋められたため、現在、この2面が存在しないとも伝えられます。
6.庭まつり(田遊祭)/午後7時 
 田植えなどの農作業の過程を詞と所作で表現し、田植え歌も歌います。
7.火まつり/午後7時45分頃
 運慶作と伝えられる祖父面、祖母面、孫面をかぶった鬼が登場し、大たいまつを持った数十人の人々が乱舞するかのように従います。暗闇の中にたいまつの火がゆらめく様は勇壮で、まつりは最高潮に達します。
8.終了/午後8時
■場所/滝町字山籠107(滝山寺)
■問い合わせ先/電話0564-46-2296(滝山寺) 


お問い合わせ先
観光推進係
電話:0564-23-6384
ファクス:0564-23-6731
 


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