有史以前の、神話伝承と岡崎との関わりについて教えてください。

最終更新日：平成30年3月30日
ページID：31774

『岡崎』では有史以前の神話はありませんが、市内の地名と日本武尊との関わりを示す神話伝承として次のものがあります。

『矢作』日本武尊東夷時に河辺の竹で多くの矢を作った。故に矢作というようになった。(北畠親房「職原抄」矢作川について）

『甲山』日本武尊が東夷の途中、矢作の里で夜を過ごした日の夢に、3人の老翁が現れ、｢吾等はこれ三台星なり、、東夷を鎮し出立ちたまう御身を護りまつらん。凱旋の日、甲をもてわれ等を祭りたまえ｣と言い、遠くへ飛んで東の山に下り、3つの大石となった。日本武尊は帰路に、夢の告のとおりに、甲を埋めて星の精を祀た。これゆえに甲山というようになったとされる。（甲山寺寺記・「岡崎籠枕」）

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