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岡崎の歴史的に中心となる寺社と、その成り立ちについて教えてください。


最終更新日:平成30年3月30日
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■大樹寺
 松平・徳川家の菩提寺で文明7年(1475)、松平四代親忠により勢誉愚底上人が開山しました。松平八代の墓、徳川歴代将軍の位牌、家康73歳のときの木像などが祀られ、多宝塔は国の重要文化財に指定されています。

■真福寺
 創建の歴史は古く、白鳳時代にさかのぼります。聖徳太子建立の46カ寺の一つとされる名刹で、国の重要文化財である木造慈恵大師坐像があります。

■妙源寺
 三河の真宗で最も古い道場といわれています。寺伝によると文暦2年(1235)親鸞上人に感銘を受けた碧海の領主安藤薩摩守信平は、武門を捨て仏門に入り念信と改名、正嘉2年(1258)寺を建立しました。三河一向一揆で家康が難を本寺で逃れたことから「源」の字を賜り、明眼寺から妙源寺と改称されました。寺内には、徳川家の武将や世界的科学者の本多光太郎博士の墓があります。

■滝山寺
 中世から時々の権力者の庇護を受けてきた寺院で、特に源氏・足利氏との関係が深く、その本堂の規模は岡崎市内でも最大です。源頼朝の鬢と歯を体内に封入した運慶・湛慶作とされる観音菩薩立像など多くの文化財を所有しています。 


お問い合わせ先
(福祉会館4階) 文化財係
電話:0564-23-6177
ファクス:0564-23-6643
 


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