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中核市について知りたい。


最終更新日:平成29年3月15日
ページID:30158
 


「中核市」は、地方自治法により定められた、政令で指定する人口20万人以上の都市です。
都市の規模能力に応じた事務配分を進めていく観点から、従来の市の事務権限を強化し、出来る限り住民の身近なところで行政を行うという地方自治の理念を実現するために創設されました。
岡崎市は平成15年4月1日に全国で31番目、愛知県内では3番目に中核市へ移行しました。

 中核市移行の具体的なメリットは次のとおりです。
1 きめ細かな対応
 市民生活に密着した分野の事務を直接市が行えるようになったため、市民ニーズに即したきめ細かな対応が可能となりました。
 (例)民生委員の指揮監督、障がい者相談員の配置、自動車騒音の状況の常時監視など
2 行政サービスの効率化
 各種届出の受付から決定までのすべての事務処理を市が直接行うことができるようになり、事務の効率化が図られ、手続に要する期間が短縮されました。
 (例)身体障がい者手帳の交付、母子・父子・寡婦福祉資金の貸付などの申請に対する処理期間が短縮されました。
3 個性豊かなまちづくり
 都市計画や環境に関する事務の移譲により、独自性を生かしたまちづくりを進めることができます。
 (例)屋外広告物の条例による設置制限、大気汚染・ダイオキシン類の常時監視体制の整備など、景観・環境に配慮したまちづくりの推進が可能になりました。
4 地域保健の推進
 市保健所の設置により、保健サービスが一元化され、身近なところで総合的な保健衛生サービスの提供が可能となりました。
 (例)げんき館の設置、精神保健・難病・結核・感染症対策などの専門的な業務を福祉行政と連携を図りながら一元的に実施、食中毒などの健康危機発生時への迅速な対応が可能になりました。
5 市のイメージアップ
 政令指定都市に準じた都市として位置づけられ、都市のイメージがアップし、市全体の活性化が期待されます。 


お問い合わせ先
公民連携係
電話:0564-23-6652
ファクス:0564-23-6229
 


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