開催中の展覧会 特別企画展「マイセン動物園展」

最終更新日令和2年8月5日ページID 026355

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 特別企画展 

マイセンチラシ表

マイセン動物園展
会期:令和2年7月25日(土曜日)から9月13日(日曜日)

 ヨーロッパ初の硬質磁器製造に成功し、1710年に王立磁器製作所設立を布告したドイツのマイセン磁器製作所は、現在も西洋磁器のトップブランドとして高い評価を受けています。本展では、最高級の芸術性と品質を誇るマイセンの作品群から、動物に関連する作品をご紹介します。
 動物をモティーフとした美術作品は、時代や地域を問わず様々な目的で制作されてきました。マイセンにおいても、多種多様な動物をテーマとした作品が各時代の様式を取り入れながら生み出されてきました。特に19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパの美術工芸界で流行したアール・ヌーヴォー様式はマイセンにも影響を与え、同時期の動物作品は、釉薬のなかに絵具を染み込ませるイングレイズ技法の導入により、繊細な模様から様々な表情まで、動物のしなやかさを表現することに成功し、本物と見紛うリアルさと愛らしさを見事に両立させています。
 本展は、このようなアール・ヌーヴォー期の作品を中心に構成しています。マイセンの魅力、とりわけ造形技術の高さを改めて知る機会になれば幸いです。マイセンファンはもちろん、動物好きの方や親子でお楽しみいただける展覧会です。




ウェブ割引

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主   催/岡崎市美術博物館・中日新聞社

 開館時間/午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで) 

 休 館 日/毎週月曜日 

        ※ただし8月10日(月曜日・祝日)は開館

 観 覧 料/一般[高校生以上] 1000円(900円)、小中学生 500円(450円)

*( )内は20名以上の団体料金
*未就学児は無料      
*岡崎市内の小中学生は無料(わくわくカードまたは学生証を提示)

*各種障がい者手帳の交付を受けている方及びその介助者1名は無料
*展覧会限定フリーパス「Limi-pass (リミパス)」は1500円で販売

*年間パスポート「Museum-pass(ミュージアムパス)」はこちら 

*【連携館割引】岡崎市旧本多忠次邸の企画展「はじまりのマイセン-18世紀マイセン磁器の魅力」の

                    観覧チケット半券の提示で、観覧料を一般100円割引、小中学生50円割引。
                    (1回限り、1枚2名様まで有効、他の割引との併用は不可)



 展示構成

第1章 神話と寓話の中の動物 

猿の楽団
《猿の楽団》ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー、ペーター・ライニッケ1820 - 1920年頃

西洋美術には神話や寓話を主題とした作品が多くあります。それは絵画や彫刻などファインアートだけでなく、陶磁器など工芸分野でも連綿と引き継がれてきました。

第1章ではマイセン磁器で表現された神話と寓話をモティーフとした作品を紹介します。人間を風刺した《猿の楽団》やアメリカ大陸発見により各地域への異国への憧憬を促す《四大陸の寓意》などにおける動物が磁器で表現された様をご覧いただきます。





第2章 器に表された動物

スノーボール貼花装飾蓋付昆虫鳥付透かし壺
《スノーボール貼花装飾蓋付昆虫鳥付透かし壺》ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー 1820‐1920年頃

マイセンなどヨーロッパの陶磁器工房では、いわゆる器にも動物装飾が用いられています。それらは描かれたり彫刻として付加されたりさまざまな形で表され愛らしさを添えています。また、たくさんの小花彫刻を貼り付け磁胎を装飾する、いわゆる「スノーボール」はマイセンを代表するシリーズのひとつであり愛好家も多く存在します。スノーボールは徐々に鳥類の彫刻が付加され自然主義的要素が濃くなっていきました。
第2章ではスノーボール作品を中心に、器の形態のマイセン作品に表された動物たちをご紹介します。










第3章 アール・ヌーヴォーの動物

二匹のフレンチブルドッグ
《二匹のフレンチブルドッグ》エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル 1924 - 1934年頃

19世紀末から20世紀初頭にかけ、ヨーロッパの美術工芸界ではアール・ヌーヴォーと呼ばれる様式が流行しました。これは曲線の多用に代表される有機的なフォルムを特徴とした様式で、マイセンでも取り入れられました。そしてこの曲線を生かすためにマイセンでは色彩部分でイングレイズという技法を導入しました。これは釉薬のなかに絵具を染み込ませ閉じ込める技法で、柔らかな見た目と磁胎を釉薬に挟まれたことによる定着性が特徴と言えるでしょう。
第3章では、その柔らかい色合いを生かし表現された犬や猫、ペンギンといった動物たちの表情をご覧いただきます。





第4章 マックス・エッサーの動物

カワウソ
《カワウソ》 マックス・エッサー 1927年

マックス・エッサーは1920~30年代のマイセンで成型師として活躍した彫刻家です。マイセンにおけるアール・デコ様式を確立したひとりですが、とりわけベットガー炻器で制作した動物彫刻が彼の名を知らしめた作品群と言えるでしょう。第4章ではエッサーによるベットガー炻器や磁器による動物に加え、エッサーに影響を受けた成型師による動物彫刻を展示します。













【最新情報】関連イベント  (7月22日更新)

会期中、講演会や当館学芸員による展示説明会などイベントを予定しております。

 講演会 【変更/新型コロナウイルス感染拡大防止対策として定員数を変更しました】

「マイセンの動物彫刻—バロックのケンドラーからアール・デコのエッサーまで」
 講  師/櫻庭美咲氏 (神田外語大学日本研究所 専任講師)

 日  時/8月23日(日曜日)  午後2時~ (当日午後1時30分開場、整理券配布)

 会  場/当館1階セミナールーム
 定  員/先着30名
 参加費/無料

スペシャルレクチャー 【変更/新型コロナウイルス感染拡大防止対策として会場を変更し、定員を設けました】

 「動物表現を通して知るマイセン磁器の様式」

 講   師/岩井美恵子氏(本展企画者・パナソニック汐留美術館 学芸員) 

 日  時/8月8日(土曜日) 午後2時~ (当日午後1時30分開場、整理券配布)

 会  場/当館1階セミナールーム

 定  員/先着30名

 参加費/無料

 ギャラリートーク

 日  時/9月5日(土) 午後2時~

 担  当/当館学芸員

 会  場/当館1階展示室

 参加費/無料(ただし、当日の観覧チケットが必要です)

 ワークショップ 【申込終了しました】

 「七宝焼のブローチをつくろう!」

 動物のかたちの銅板に絵付けをして、オリジナルの七宝焼のブローチを作ります。作品はその場でお持ち帰りいただけます。

 協 力/あま市七宝焼アートヴィレッジ

 ◆子どもコース(小学3年生~6年生まで)
  日 時/8月10日(月・祝) 午前10時30分~、午後2時~
 ◆大人コース(中学生以上)
  日 時/8月16日(日) 午前10時30分~、午後2時~
 【各コース共通】 
  定 員/各回10名(1度の申込みは2名まで。事前申込制。応募多数の場合は抽選)
  会 場/当館地階作業スペース
  参加費/各回とも1人1,000円(ブローチ1個制作)
  【申込終了】申込締切/7月21日(火)必着




 

 

 

お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00~17:00(最終の入場は16時30分まで)