開催中の展覧会 「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック-アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美」

最終更新日令和4年6月4日ページID 035342

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開催中の展覧会「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック-アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美」

会 期: 令和4年6月4日(土曜日) から8月28日(日曜日) まで
 

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ちらし

 このたび、岡崎市美術博物館では「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック-アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美」を開催いたします。
フランスのシャンパーニュ地方の小さな村アイに生まれたルネ・ラリック(1860-1945)は、アール・ヌーヴォーのジュエリー制作者、そしてアール・デコを代表するガラス工芸家として、二つの分野で頂点を極めた人物です。ラリックは1900年のパリ万博でジュエリー作家として脚光を浴びた後、1910年頃よりガラス工芸家となり、無色透明な素地を用いて鋳型成形によるシャープなデザインで、ガラス工芸を美術品にも負けない詩情豊かなものに昇華しました。
 花瓶、香水瓶、鉢、置物などに始まったラリックのガラス製作は、室内装飾、野外モニュメント、そして教会の祭壇にまで広がりました。1925年「アール・デコ博覧会」では、夜間照明付きの野外噴水を立て、建物の内外装にガラスを用いるなど、大胆な着想を実現して見せました。この展覧会は「アール・デコ様式」の語源となった展覧会でもあります。ラリックの作品は、装飾美術の価値を芸術の域まで押し上げ、生活に新たな美意識をもたらしました。
 本展では、世界屈指のガラスコレクションを誇る北澤美術館(長野県諏訪市)の豊富なコレクションの中からルネ・ラリックの作品を選りすぐり、ガラス工芸家としての全容をご紹介いたします。華やかで洗練されたフランス20世紀初頭のモダンな様式美をラリックによるガラス作品を通して是非ご高覧ください。


会 期    令和4年6月4日(土曜日)から8月28日(日曜日 )まで   74日間
主 催    岡崎市美術博物館
特別協力  公益財団法人北澤美術館

制作協力  NHKプロモーション
開館時間  午前10時から午後5時まで(入場は午後4時30分まで)
休館日     毎週月曜日、7月19 日(火曜日) ※ただし、7月18 日(月曜日・祝日)は開館
会 場    岡崎市美術博物館
観覧料   一般[高校生以上] 1,200 円(1,100 円)/小中学生600 円(550 円)
       *各種障がい者手帳の交付を受けている方及びその介助者1 名は無料
       *()内は20 名以上の団体料金 

       *未就学児は無料 

       *市内在住・在学の小中学生は無料  *中学生以下の方は証明書をご提示いただく場合がございます

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展示構成

第1章 ラリックが生み出した「アール・デコ」のガラス

 フランス東北部シャンパーニュ地方のアイに生まれたルネ・ラリック(1860-1945)は、パリでジュエリー作
家となり、世紀末の新しい装飾美術「アール・ヌーヴォー」の旗手として、1900 年パリ万国博覧会でグラン
プリに輝き国際的な名声を博しました。その後活動の分野をガラスに移し、1909 年にはパリ郊外に工場を
構えて量産体制を整え、本格的なガラス工芸家に生まれ変わります。ガラス製造がスタートした1910 年ご
ろから没年の1945 年までの間に、ラリックが世に送り出したデザインの数は、およそ4300 種類にのぼりま
す。19 世紀末のアール・ヌーヴォーとは対照的に透明なガラスを好み、型吹きやプレス成形といった鋳型
を活用した独自の製法により、シャープで量感のあるデザインを生み出し、後に「アール・デコ」と称される
1920 年代の新しいデザイン様式のガラス工芸を誕生させたのです。
 第1章では、ラリック作品の中から花瓶や立像を中心に、時代ごとの変遷を追い、「アール・デコ」の時
代を切り開いたラリックの歩みをご紹介します。
 

第2章 日々を彩る煌(きら)めきのガラス
 このコーナーでは、香水瓶、化粧道具、テーブルウエア、文具、カーマスコットなど、生活の隅々に広が
るラリックのガラス芸術をご紹介いたします。
 ラリックは、日常の様々な場面にガラスを応用し、洗練された芸術的センスで生活に潤いをもたらしまし
た。香水瓶からインク壺、車の魅力を引き立てるカーマスコットまで、暮らしに寄り添うあらゆる品々をガラ
スによってつくりだしたのです。そこには、汲めども尽きせぬ豊かな発想とユーモアあふれるアイデア、ま
たそれらを実際にガラスでつくり上げる優れた製造技術が隠されています。
 身のまわりにアートの要素を取り入れることで、生活にうるおいをもたらし、平凡な毎日をかけがえのない
煌めきの時間に変える。こうした芸術のあり方は人生を思い切り楽しむことを第一に掲げた18 世紀フラン
ス貴族たちの宮廷文化「ロココ」の伝統に根ざしています。
 20 世紀の初頭、ラリックは光り輝くガラスを活用することで、電信電話や自動車など機械文明が広がり始
めた新時代にふさわしいモダンなライフ・スタイルを提案したのでした。そこにあるだけで、日々が彩られる
ような作品を是非お楽しみください。

〔主な展示作品〕

07

テーブル・センターピース《三羽の孔雀》1920 年

01 02 03
[左]中型常夜灯《キューピット》1920年
[中央]置物《座るねこ》1932年
[右]花瓶《フォルモーズ》1924年

04 05 05
[左]香水瓶《カシス》1920年
[中央]カーマスコット《勝利の女神》1928年
[右]花瓶《バッカスの巫女》1927年

※作品はすべて北澤美術館所蔵、撮影:清水哲郎、《バッカスの巫女》のみ撮影:竹本春二

関連イベント   会期中、講演会や当館学芸員による展示説明会などイベントを予定しております。

■【講演会】 要事前申込
「ルネ・ラリック、アール・デコの新時代を切り開いた男」
講 師:池田まゆみ(本展監修者・北澤美術館主席学芸員)
日 時:令和4年6 月4日(土曜日)午後2時から3時30 分
場 所:当館1階セミナールーム
定 員:30 名(1度の申込は2名まで。事前申込制。申込者以外の参加不可。応募多数の場合は抽選)
参加費:無料
申込締切:5月20 日(金曜日)必着


■ワークショップ1 要事前申込

「ガラス写真フレームを作ろう!」
ラリックを虜にした素材、ガラスを用いてオリジナルの写真フレーム(L 判)作りに挑戦!市内
で回収された廃ガラスびんを主原料としたリサイクルガラスを利用して、リサイクルについ
て学びながら楽しく体験していただきます。作った作品はその場でお持ち帰りいただけます!
講師:岡崎ガラス工房葵スタッフ
日時:8月12 日(金曜日)午前10 時30 分から、午後2 時から
場所:当館スペース
定員:各15 名(1度の申込は2名まで。事前申込制。申込者以外の参加不可。応募多数の場合は抽選)
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加費:1人1,000 円
 

■ワークショップ2 事前申込不要

「手の平サイズのオリジナル鏡を作ってみよう!」
日時:8 月13 日(土曜日)、14 日(日曜日) 午後2時から4時
場所:当館1階展示室・ホワイエ
定員:各10 名(先着順)
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
参加費:1人300 円
 

■ギャラリートーク 事前申込不要
担当:当館学芸員
日時:6月26 日(日曜日)、7 月22 日(金曜日)、8 月20 日(土曜日) 全3回開催、各日とも午後2時から
場所:当館1階展示室(開始時刻までに展示室入り口前にお集ま
りください)
参加費:無料(※ただし、当日の観覧チケットが必要です)


●申込方法 ※講演会・ワークショップ1.共通
・あいち電子申請(ネット申込)はこちらから→ 「ワークショップ1」のお申し込み

※講演会の申込み期間は終了しました。


・ハガキでの申込
ハガキ裏面に1.参加を希望するイベント名(ワークショップ1.の場合は希望日時も記載)2.参加者全
員の郵便番号・住所・氏名・年齢(学年)・電話番号を明記の上、お申込ください。
※ハガキ1枚につき申込は1件まで。申込可能人数は各イベント情報をご確認ください。
申込締切/【講演会】令和4年5月20 日(金曜日)必着 【ワークショップ1.】令和4年7月22日(金曜日)必着
申込先/〒444-0002 岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
              岡崎市美術博物館 ルネ・ラリックイベント係
 

関連企画

本展会期中に、岡崎市旧本多忠次邸では、開館10 周年記念企画展「光の中のラリック~Verre
et Flore~」を開催
しています。下記期間中に、当館「ルネ・ラリック展」の観覧チケット半券を
岡崎市旧本多忠次邸の受付に、岡崎市旧本多忠次邸の観覧チケットの半券を当館の受付に提示す
ることで、各施設で割引を受けることができます。


岡崎市美術博物館観覧料・・・一般100 円引き 小中学生50 円引き
岡崎市旧本多忠次邸入館料・・・大人60 円引き 小人30 円引き
※半券1枚につき1回限り、2名様まで割引を受けられます。他の割引との併用不可。使用
済み観覧チケットの半券のみが有効です。未使用の招待券や無料配布された割引券では連
携割引はうけられませんのでご注意ください。


〈岡崎市旧本多忠次邸企画情報〉
名称 開館10 周年記念企画展「光の中のラリック~Verre et Flore~」
会期 令和4年6月29 日(水曜日)から8月21 日(日曜日)
休館日 毎週月曜日、7月19 日(火曜日) ※ただし、7月18 日(月曜日・祝日)は開館
主催 岡崎市
協力 ギャルリーオルフェ
フラワーアーティスト 藤井 淳子(FIORISTA Kyoto 主宰)
開館時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30 分まで)
入館料 一般〔中学生以上〕300 円/小中学生150 円
*岡崎市内の小中学生は無料
*各種障がい者手帳の交付を受けている方及びその介助者1名は無料
会場 岡崎市旧本多忠次邸
愛知県岡崎市欠町字足延40-1(東公園内)
TEL 0564-23-5015

 

 

関連資料

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お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)