2023年度年間スケジュール
2023年度年間スケジュール
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2023年4月から6月
2023年7月・8月
NHK大河ドラマ特別展 どうする家康
7月1日(土曜日)から8月20日(日曜日)まで
重要文化財《色々威胴丸具足》 致道博物館蔵
戦国乱世を駆け抜け、260 年にもおよぶ泰平の世の礎を築いた徳川家康。
本展では、彼の生涯において重要なターニングポイントとなった出来事を、全国から厳選を重ねた国宝・重文50 件以上をはじめとした、約150 件の優品をとおして紐解いていきます。また織田信長・武田信玄・徳川四天王など、様々な形で家康に影響を与えた人物ゆかりの資料も交え、家康が迫られた決断や、人物像を浮き彫りにしていきます。
幾多の「どうする」に満ちた家康の生涯を、大河ドラマとは違った角度からご覧ください。
2023年9月・10月・11月
至高の紫 典雅の紅 王朝の色に挑む
9月16日(土曜日)から11月5日(日曜日)まで

《紅梅の袿と桜の細長》(『源氏物語』「若菜上」女三の宮) 2008年 染司よしおか蔵
古代、染織品は美と富の象徴であり、そのまばゆい色彩が尊ばれました。京都で江戸時代から続く染色工房「染司(そめつかさ)よしおか」の当主であり染織史家の吉岡常雄(よしおかつねお)・幸雄(さちお)親子は、古今東西の染織品と技術を訪ね歩き、自然の染料による日本の伝統色の再現に努めました。その仕事は、特に社寺の祭祀や、古典文学、中でも『源氏物語』にみる装束や色彩の復元として知られています。
本展では、あくなき探究心と情熱により現代によみがえった、『源氏物語』にみる装束をはじめとした王朝の色彩をご紹介します。
2023年11月・12月・2024年1月
138億光年 宇宙の旅
―驚異の美しさで迫る宇宙観測のフロンティア
11月19日(日曜日)から2024年1月8日(月曜日・祝日)まで
NASA/Goddard/Arizona State University
NASA―アメリカ航空宇宙局は創立から60年あまり、宇宙開発や天体観測の発展を牽引し、多大なる功績を残してきました。本展では、NASAの画像を中心に、観測衛星や惑星探索機、宇宙望遠鏡等がとらえた美しく驚異的な天体写真を選りすぐって紹介します。銀河系内の星雲や星団、そしてさらにその先にある無数の銀河や銀河団など、多様な天体の壮大な姿を大型の高品位銀塩写真でご覧いただきます。サイエンスでありながらアートのごとく見る者を魅了する画像の数々。宇宙の謎や神秘を紐解く、人間の英知や科学技術の発展の素晴らしさをご体感ください。
2024年1月・2月・3月
レアリスムの視線―戦後具象美術と抽象美術
2024年1月27日(土曜日)から3月17日(日曜日)まで

クルト・セリグマン《メムノンと蝶》1942年 当館蔵
「具象美術」は具体的な形を表現し、「抽象美術」は形以外の方法で表現する美術です。様式的に両者は対をなしているといえます。しかし、現実を起点とし、現実を表現しようとする点において共通点を見出すことができます。本展は両者を「レアリスム」という視座で捉えるとどのように見えるのかを試みるものです。
具象美術では、フランス具象画壇を代表するベルナール・ビュフェ(1928-99)や彼が参加した「オム・テモワン」という芸術家グループを中心に取り上げます。抽象美術では、その黎明といえるシュールレアリスムの美術から順に、抽象美術の展開を辿っていきます。
※都合により展覧会の内容、会期を変更する場合があります
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展覧会および関連イベントが中止または変更となる可能性があります。
最新の情報は当館ホームページまたはお電話(0564-28-5000)にてご確認ください。
お問い合わせ先
美術博物館
電話番号 0564-28-5000 | ファクス番号 0564-28-5005
〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)