過去の展覧会 大古墳展 ヤマト王権と古墳の鏡

最終更新日平成25年11月29日ページID 014248

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企画展

大古墳展 ヤマト王権と古墳の鏡ポスター

大古墳展 ヤマト王権と古墳の鏡
平成13年6月23日(土曜日)から7月29日(日曜日)

開館時間

10時から19時(入館は18時30分まで)

観覧料

一般:1000円(前売・団体料金:800円)
小学生・中学生:500円(前売・団体料金:400円)

休館日

月曜日

主催

岡崎市・京都大学総合博物館・奈良県立橿原考古学研究所付属博物館

後援

愛知県教育委員会

協賛

東京海上

日本の古代国家の成立、そこに大きく関わったのがヤマト王権です。ヤマト王権は、鏡、石製品、甲冑、馬具などの器物を権威のシンボルとし、これらの品々を納めた古墳は、王権の在り方を知るための重要な手がかりとなっています。
本展でもっとも注目されるのは、大発見として日本中の話題を集めた奈良県黒塚古墳、京都府椿井大塚山古墳出土の三角縁神獣鏡あわせて60面あまりが初めて一堂に集まることです。1つの古墳から30余面もの三角縁神獣鏡が出土した例は、他に類を見ません。また、この鏡はいわゆる「卑弥呼の鏡」にあたるかどうかをめぐって、熱い議論が繰り広げられている謎の鏡でもあります
古墳の調査と研究に大きな役割を果たしてきた、京都大学と橿原考古学研究所の代表的な資料が同時に並ぶのは初めての機会となります。ヤマト王権の主要な古墳の遺物が紹介される本展により、古墳とその時代への理解を深めていただければ幸いです。

講演会

平成13年7月8日(日曜日) 千賀久氏「ヤマト王権とその時代」
平成13年7月22日(日曜日) 当館学芸員荒井信貴「西三河の古墳」

シンポジウム

平成13年7月22日(日曜日) 「西三河の古墳―地域の古墳を語る」
パネリスト:森泰通氏・岡安雅彦氏・三田敦司氏・松井直樹氏・岡崎市郷土館学芸員伊藤久美子

 

 

お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)