過去の展覧会 現代の日本画その冒険者たち―横山操から会田誠へ―

企画展

現代の日本画 その冒険者たち
―横山操から会田誠へ―
平成15年8月9日(土曜日)から9月15日(月曜日・祝日)

開館時間

10時から19時(入館は18時30分まで)

観覧料

一般：800円(前売・団体料金：600円)
小学生・中学生：400円(前売・団体料金：300円)

休館日

月曜日(9月15日は開館）

主催

岡崎市・中日新聞社

明治のなかば以来、洋画に対して日本画という言葉が使われはじめて、およそ100年。日本画は画壇や流派の有為転変を経験し、主題や技法のさらなる多様性へと大きな変化を経てきました。
そして21世紀を迎えた現在、時代が大きく変わろうとするなか、形骸化した権威や安易な事大主義に対する危機意識が既成画壇を覆っている一方、現場では、普遍的な価値を目指し、その特性を再び模索し活動を始めた作家もいます。
展覧会では、伝統的絵画としての日本画から大きく変革した1960年頃から、すでに次代をも表し始めた作品まで、30人の作家によるおよそ45点の作品を紹介し、日本画という言葉自体の問直しも含めて、現代の日本画の魅力とその行方を検証します。

シンポジウム

平成15年8月10日(日曜日)「現代の日本画について」
パネリスト:土屋禮一・間島秀徳・会田誠・天野一夫氏

放談

平成15年8月23日(土曜日)「日本画を大いに語る」
パネリスト:当館館長 芳賀徹・天野一夫氏