過去の展覧会 額田―その歴史と文化―
岡崎市・額田町合併記念 テーマ展

額田 ―その歴史と文化―
平成18年12月2日(土曜日)から平成19年2月4日(日曜日)
開館時間
10時から17時
観覧料
一般:500円
小中学生:250円
休館日
月曜日(但し1月8日は開館・翌9日休館 、年末年始12月28日から1月3日)
主催
岡崎市
岡崎市と額田町は平成18年1月1日に合併し、新「岡崎市」が誕生しました。これを記念して「額田―その歴史と文化―」を開催します。
水と緑に恵まれた旧額田町は、岡崎市の東部に位置し、古くから岡崎と深いつながりを持つ地域です。本展では、額田町域で初めての本格的発掘調査として注目された牧平遺跡をはじめ、足利氏・松平氏などの三河地域の有力者や作手・額田を中心に勢力を拡大した奥平氏などの足跡、平安時代より信仰を集め、三河の白山先達を務めた桜井寺や足利氏と縁が深く、三河臨済宗の拠点である天恩寺などの寺院、額田の農民の生活を物語る猪垣や入会山論などを取りあげ、原始から近世にかけての額田の歴史を辿るとともに、平成14年に国の重要文化財に指定された兜跋毘沙門天(庚申講蔵)や千万町神楽(愛知県指定文化財)などの民俗文化財を通じて、額田の歴史と文化を紹介します。
本展が額田への理解を深めるとともに、改めて新「岡崎市」について考えて頂く機会となれば幸いです。
講演会
12月10日(日曜日)新行紀一氏「中世の額田郡―三河武士のルーツを探る―」
お問い合わせ先
美術博物館
電話番号 0564-28-5000 | ファクス番号 0564-28-5005
〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)