過去の展覧会 隼人がゆく

『中根家文書』刊行記念展

隼人がゆく ―藩政改革にかけた岡崎藩士の世界―
平成19年12月8日(土曜日)から平成20年2月11日(月曜日・祝日)

開館時間

10時から17時

観覧料

一般：600円(団体料金：500円)
小中学生：300円(団体料金：200円)

休館日

月曜日(但し12月24日,1月14日,2月11日は開館・12月25日,1月15日 は休館)、年末年始(12月28日から1月3日)

主催

岡崎市美術博物館

岡崎市では、岡崎藩本多家の家老・番頭を勤めた中根家に伝わった古文書を翻刻して『中根家文書』上・下二巻の本にまとめて出版しました。これらの資料により岡崎藩の藩政史があきらかにされつつあります。本展は、『中根家文書』の刊行を記念して、この中根家に伝わる古文書の内容をわかりやすく紹介しながら、財政再建に果敢に取り組んだ8代当主隼人忠容(ただかた)の生涯と改革の全貌を紹介します。さらに、同家に伝わる甲冑などの武家資料、軍学・兵法のために作成された城絵図などを含めて、忠容をはじめとする岡崎藩武士の生活面も併せて紹介します。

鼎談

12月8日(土曜日)中根忠之氏、新行紀一氏、堀江登志実氏「中根家文書を語る」

講演会

1月13日(日曜日)笠谷和比古氏「岡崎藩政の展開―本多氏時代を中心に」
1月27日(日曜日)工藤茂博氏「中根家文書の絵図について―城絵図を中心に―」