過去の展覧会 三河念仏の源流

最終更新日平成25年11月28日ページID 014300

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特別企画展

三河念仏の源流チラシ

三河念仏の源流―高田専修寺と初期真宗―
平成20年4月26日(土曜日)から5月25日(日曜日)

開館時間

10時から17時

観覧料

一般:1000円(団体料金:800円)
小中学生:500円(団体料金:400円)

休館日

月曜日(但し5月5日は開館・7日休館)

主催

岡崎市美術博物館・朝日新聞社

協力

真宗高田派本山専修寺

岡崎市を中心とする西三河は古来真宗が盛んな地域ですが、その始まりは康元元年(1256)親鸞の高弟、真佛・顕智らによる矢作薬師寺での念仏勧進と、その後三河に滞在した顕智による教化とされています(「三河念仏相承日記」)。
この真佛や顕智を中心に発展した専修寺は、親鸞を開祖とする真宗高田派の本山であり、下野国高田(栃木県)を中心に関東より東海・北陸地方へと教えを広め、後に一身田(三重県)に拠点を移し、現在に至ります。
今年は真佛750年忌及び顕智700年忌にあたります。 本展では、三河初公開となる真佛・顕智の坐像や親鸞直筆の書状をはじめ、真宗高田派本山専修寺(三重県)や東海地方の真宗寺院の至宝約120件を一堂に展示し、親鸞及び真佛や顕智の事跡をたどるとともに、同時期に三河で発展した専海や源海の門流(荒木門徒)、円善を祖とする和田門徒など三河初期真宗の各門流の活動にも焦点をあて、三河真宗の源流を探ります。併せて名号や光明本尊、絵伝、聖徳太子像などを通じて、真宗の信仰と文化を紹介します。

講演会

5月4日(日曜日・祝日)新行紀一氏「三河念仏の源流をさぐる」
5月25日(日曜日)平松令三氏「三河の真宗美術について」

シンポジウム

5月18日(日曜日)「三河念仏の響き」パネリスト 安藤弥氏・天野信治氏・湯谷祐三氏
コーディネーター 安藤章仁氏・当館学芸員浦野加穂子

真宗高田派本山専修寺伝来 宗旦古流茶会

5月24日(土曜日),25日(日曜日)

 

 

お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)