過去の展覧会 近代日本画にみる女性の美

最終更新日平成25年11月28日ページID 014313

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企画展

近代日本画にみる女性の美チラシ

近代日本画にみる女性の美 ―鏑木清方と東西の美人画―
平成22年4月3日(土曜日)から5月16日(日曜日)

開館時間

10時から17時

観覧料

一般:800円(団体料金:700円)
小中学生:400円(団体料金:300円)

休館日

月曜日(但し5月3日は開館,5月6日休館)

主催

岡崎市美術博物館

協力

福富太郎コレクション

姿かたち、しぐさ、優しさ、色気といった女性特有の表情が重要な要素となって映し出される「美人画」。
女性を主題にした絵画は、江戸時代の浮世絵に代表されますが、近代ではそれまでの様式化された浮世絵美人とは異なり、新感覚による清新な色彩と洗練した構図、さらに現実味を加えてまとめる女性像が描かれました。
明治・大正・昭和にかけて、美人画は絶頂期を迎えました。多くの日本画家が西洋の新思潮にも影響を受けて、主題、モデル、構成、題名などに苦慮しながら、秀逸な作品を残し、美人画を無くてはならない重要な一ジャンルに築きあげました。この時期、女性画家が登場したことにより画壇は活気づき、女性表現の展開に多大なる貢献を果たしたことは特筆すべきことです。
今回の展覧会は、美人画の収集で名高い福富太郎コレクションから、近代を代表する美人画家・鏑木清方を中心に東西の美人画家30人の作品70点をご紹介します。東は梶田半古、富岡永洗、竹久夢二、伊東深水ら、そして西は上村松園、寺島紫明、秦テルヲ、甲斐庄楠音、北野恒富、島成園らを展示します。

講演会

4月17日(土曜日)当館館長芳賀徹「清方の女たち」

ミニコンサート~木管アンサンブル~

4月11日(日曜日)音のパレット

映画上映会

4月18日(日曜日)「浪花の恋の物語」1959年 日本 105分(監督:内田吐夢 出演:中村錦之助、有馬稲子)

 

 

お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)