過去の展覧会 阿蘭陀とNIPPON
日蘭通商400周年記念展

阿蘭陀とNIPPON
平成22年7月17日(土曜日)から8月29日(日曜日)
開館時間
10時から18時
観覧料
一般:1,000円(団体料金:800円)
小中学生:500円(団体料金:400円)
休館日
月曜日(但し7月19日は開館,7月20日は休館)
主催
岡崎市美術博物館、長崎歴史文化博物館、たばこと塩の博物館、オランダ王国大使館、中日新聞社
協力
日本航空
17世紀以降、日本では唯一通商を許されたオランダを通じて、様々な文物や情報がヨーロッパから日本にもたらされました。この背景にはオランダ東インド会社(VOC)による活発な海上交易活動がありました。幕府は長崎のオランダ東インド会社を通じて海外情報を入手するなど、オランダは日本が世界情勢を知る上で重要な役割をも果たしました。二国間の交流を通じて、ヨーロッパでは芸術や生活文化において日本や中国など東洋の文化を志向する風潮が生まれます。一方、日本では長崎を通じて入ってきたヨーロッパの様々な文物が日本人の生活や文化、学問に大きな影響を与えました。
本展では、この日蘭通商400周年を記念して、1609年から幕末までの約250年間におよぶ日本とオランダの交流の歴史を、両国の博物館が所蔵する美術工芸資料、歴史・考古資料を通して紹介するものです。
講演会
7月18日(日曜日)松井洋子氏「江戸時代の日本とオランダ」
7月24日(土曜日)当館館長芳賀徹「日蘭交流のなかの人物―ケンペルからカッテンディーケへ」
8月8日(日曜日)小林淳一氏「異文化理解としての川原慶賀―シーボルトの眼になった絵師―」
8月22日(日曜日)小林克氏「考古資料からみた日蘭交流」
夏休み子どもワークショップ
8月4日(水曜日)ガラス工房葵「ギヤマンに絵付けをしよう!」
サタデーナイト・シアター[コメディ万歳!]
8月14日(土曜日)「ぐうたらバンザイ!」1967年 フランス 92分(監督:イヴ・ロベール 出演:フィリップ・ノワレ、フランソワーズ・ブリオン)
お問い合わせ先
美術博物館
電話番号 0564-28-5000 | ファクス番号 0564-28-5005
〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)