過去の展覧会 徳川四天王本多忠勝と子孫たち

最終更新日平成25年11月27日ページID 014218

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企画展

「徳川四天王本多忠勝と子孫たち」のチラシ画像

徳川四天王本多忠勝と子孫たち
―岡崎藩主への軌跡―
平成24年7月7日(土曜日)から8月19日(日曜日)

開館時間

10時から17時

観覧料

一般:1,000円(団体料金:800円)
小中学生:500円(団体料金:400円)

休館日

月曜日(但し7月16日は開館・7月17日は休館)

主催

岡崎市美術博物館、中日新聞社

 本多忠勝は天文17年(1548年)現在の岡崎市内に生まれた生粋の三河武士です。武勇の誉れ高く、徳川四天王の1人として徳川家康の天下統一に大きく貢献しました。本多家は忠勝が上総大多喜に大名として取り立てられて以降、16代にわたり譜代大名として幕府を支え、江戸時代後期から明治維新まで約100年にわたり岡崎藩主としてこの地を治めた、岡崎と非常に縁の深い大名家です。平成24年7月6日には、この本多家の分家筋にあたる本多忠次氏の旧邸宅が、東京から岡崎市東公園に移築され、復原公開されます。
今回の展覧会は、この旧本多忠次邸公開を記念して、譜代大名本多家約260年の歴史をたどるものです。本多家は忠勝以降、上総大多喜より三河岡崎まで10回の転封を重ねており、各地に本多家の足跡を示す様々な資料が伝わっています。本展では本多忠勝所用の黒糸威胴丸具足(重要文化財)をはじめとする本多家ゆかりの名宝を一堂に会し、譜代大名本多家の全貌に迫ります。
さらに旧本多忠次邸の開館にあわせて、邸宅の図面や家具調度のデザイン画、忠次氏の愛蔵書など貴重な資料の数々を特別公開いたします。本展を御観覧頂くとともに、昭和初期を代表する近代建築である旧本多忠次邸にも、是非足をお運び下さい。

講演会

平成24年7月14日(土曜日)原史彦氏「長篠合戦図屏風に描かれた本多忠勝」
平成24年8月12日(日曜日)当館学芸班長堀江登志実「岡崎藩の財政改革」

講座

平成24年7月8日(日曜日)当館学芸員千葉真智子「近代の新しい住宅―本多邸建設に込められた熱意」
平成24年7月22日(日曜日)杉浦良幸氏「本多家の刀剣の魅力」

ワークショップ

平成24年7月29日(日曜日)、8月5日(日曜日)夏休みこども教室「本多忠勝を知ろう!」

 

 

お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)