過去の展覧会 大鎖国展-江戸に咲いた異国の花

最終更新日平成28年8月24日ページID 020435

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特別企画展

藤井達吉の全貌

()大鎖国展-江戸に咲いた異国の花
平成26年4月9日(土曜日)から5月22日(日曜日)

 

江戸時代の日本が完全に「鎖された国」ではなかったことは、広く認識されてきています。一方で海外渡航が禁止されるなど、世界とのつながりは限定的であったのもまた事実です。その限られた中でもたらされる異国の文物に人々は憧れ、時に誤解を伴いながらそれを受け入れていきました。本展では、国宝・重文20点あまりをはじめとした、古文書・典籍から絵画・工芸、日用品までの幅広い約160件の資料が一堂に会します。資料の幅広さはそのまま、江戸時代の異文化受容の広がりを示しているといえるでしょう。美術・歴史の枠を超えた多様な側面から、「鎖国」を捉え直します。インターネットで簡単に世界につながる一方で、身近なことでも関心外のことは知ろうともしないことも多い現代。この展覧会を「開かれた」今を見つめ直す機会としていただけたら幸いです。
 

開館時間

10時から17時

観覧料

一般:1000円(団体料金:900円)
小中学生:500円(団体料金:450円)

休館日

月曜日

主催

岡崎市美術博物館 中日新聞社

後援

愛知県教育委員会

諏訪流放鷹術実演

平成28年4月17日(日)  会場 当館北入口前

講演会

平成28年4月23日(土曜日)池内 敏氏 名古屋大学教授 「「鎖国」時代の日朝関係史」

平成28年5月8日(日曜日)宮崎克則氏 西南学院大学教授 「シーボルトと福岡藩主黒田斉清の交流」-「シーボルト事件」再考

平成28年5月14日(土曜日)榊原 悟 当館館長 「鎖された国の異国体験」

ワークショップ

平成28年5月5日(日曜日)  万華鏡工作教室-あなただけの異国の花を咲かそう              

学芸員によるギャラリートーク

平成28年4月16日(土曜日)・29日(金曜日・祝日)・5月15日(日曜日) 午後2時から

担当 当館学芸員

 

 

お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)