過去の展覧会 おかざきの美術100年展

最終更新日平成29年4月11日ページID 021185

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企画展

藤井達吉の全貌

()おかざきの美術100年展
平成26年7月30日(土曜日)から8月21日(日曜日)

 

岡崎市は大正5年7月1日に県下で3番目に市制を施行し、本年が100周年にあたります。市ではこの記念すべき節目の年を市民の皆様と祝うため、市制100周年記念事業全体を「新世紀岡崎 飛躍祭(100歳)」と銘打ち、さまざまな催事を展開しています。そのひとつが『おかざきの美術100年展』です。岡崎市美術館が昭和47年に開館して以来、収集してきた郷土ゆかりの作家たちの作品を中心において、日本画・洋画・彫刻の計約100点で一世紀のおかざきの美術をご覧いただきます。

 「新世紀岡崎 飛躍祭(100歳)」のテーマは「たから」「かがやき」「きぼう」です。本展はこの3テーマを借りて構成します。幕開けの「たから」では市制施行の前年、大正天皇大嘗祭に新穀を奉納した六ツ美悠紀斎田に関連して制作された宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する《大正度悠紀・主基地方風俗歌屏風》を特別展示するとともに、館蔵品の成果をハイライトでご覧いただきます。そして「かがやき」「きぼう」においては、大正年間、芸術の新思潮の影響のもとに花開いた岡崎の美術運動や、戦後いち早く開催された公募展「岡崎美術展」に貢献した岡崎美術協会の作家等を紹介しながら、岡崎美術の100年を見ていきます。

 美術は時代と社会を映しだす鏡といわれています。本市固有の歴史とその証となる残された美術作品の多くは、時代の精神や感動を映しだし、未来への道筋を示すものです。
 

開館時間

10時から17時

観覧料

一般:300円
小中学生:100円

休館日

月曜日

主催

岡崎市美術館

講演会

平成28年8月6日(土曜日) 榊原 悟 岡崎市美術博物館長 「悠紀・主基地方風俗歌屏風をめぐって」

作家トークショー

平成28年8月20日(土曜日)  日本画家 石谷雅詩、福岡正臣 洋画家 伊藤晴香、近藤由香、榊原康範

                   彫刻家 近藤 均、佐善 圭               

ギャラリートーク

平成28年8月5日(金曜日)・12日(金曜日)・19日(金曜日) 

担当 当館学芸員

 

 

お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)