過去の展覧会 暮らしのうつりかわり

最終更新日令和2年3月30日ページID 025961

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収蔵品展

2019暮らし展ちらし

(暮らしのうつりかわり

令和2年1月25日(土曜日)から3月12日(木曜日)
※3月13日(金曜日)から3月22日(日曜日)は感染症対策のため休館

 働き終えた道具たちの年に一度の晴れ舞台<暮らしのうつりかわり>の季節がやってまいりました。平成24年度に始まり、今回で8回目を迎えます。相変わらず美術博物館収蔵品のなかで、ガラクタだの粗大ゴミだのと揶揄され、何かと肩身の狭い思いをしているモノたちです。しかし、これだって寄贈していただいた皆さまによって築き上げられた大切な岡崎の文化遺産なのです。
 会場には明治、大正から昭和40年代頃までのいろいろな道具を集めました。ひとつひとつの道具には、それを持っていた方や使っていた方の生活や人生、思いがあり、それぞれに歴史的な背景や価値を持っています。今回はこの展覧会がきっかけとなり、あらたに寄贈いただいた品々もたくさんご紹介し、ささやかながら美術博物館から寄贈者の皆さまへ感謝の気持ちをあらわしたいと思います。
展示を見ながら、むかしと今の生活の違いや変化、道具に託されたむかしの人々の生活の知恵をくみ取ってください。同時に私たちの今の暮らしや社会をとらえ直し、新しい「令和」の時代に私たちは何を残せるのか、ふと考えてみる場面にしていただけると幸いです。

※  公立小学校3年生の社会科「古い道具と昔のくらし」への学習支援を兼ねた展覧会です。平日は学校団体見学があります。

開館時間

10時から17時

観覧料

一般: 300円

小中学生: 150円

休館日

毎週月曜日(ただし2月24日[月曜日・祝日]は開館)・2月25日[火曜日]

主催

岡崎市美術博物館

展示構成

昭和30年代の茶の間風景
昭和30年代の茶の間風景(再現)

 本展では、一家団欒の象徴でもあった昭和30年代の茶の間を再現し、暮らしを支えた衣食住にまつわる道具のほか、むかしの学校の教科書や道具、思い出の品々、雛人形などを小テーマに分けて紹介していきます。また、実際にむかしの道具に触れる体験コーナーを設置します。(主に小学校団体見学や子どもわくわく!教室、展示説明会での利用を予定しています)

子どもわくわく!教室 <小学生対象>

 ワークシートをやりながら、むかしの暮らしや道具について調べてみましょう。学芸員の楽しいお話も聞けるよ。ホンモノの道具にもさわれるよ!
日時/2月1日(土曜日)・8日(土曜日)・16日(日曜日)・22日(土曜日)、3月1日(日曜日)
各日とも午前10時30分から正午

展示説明会

むかしの道具の見どころなどを学芸員が解説します。あなたの暮らしの思い出も語って下さい。
日時/2月16日(日曜日)、3月8日(土曜日) 各日とも午後2時から
場所/当館1階展示室

 

 

お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)