年の途中で売買した土地・家屋の固定資産税は誰が納めるのでしょうか?
質問
年の途中で売買した土地・家屋の固定資産税は誰が納めるのでしょうか?
今年2月に所有していた土地と家屋を売却し、所有権移転登記も済ませましたが、市から今年度の固定資産税・都市計画税納税通知書が私宛てに送られてきました。どういうことでしょうか。
回答
固定資産税は、毎年1月1日(賦課期日)現在において、固定資産を所有しているかたに課税されます。あなたの場合、所有権移転登記を済ませたのが1月1日を過ぎていたため、納税通知書は1月1日現在の所有者であるあなたに送られたわけです。
なお、賦課期日後に売買のあった土地や家屋について、買主が税額の一部を負担する場合もありますが、これはあくまで売買契約書に基づいたものです。