ことばの遅れ(ことばが増えない)
ことばの遅れ(ことばが増えない)
1歳から3歳までは個人差が特に大きくみられる時期です。
言葉が出るまでには、周りの話す声が聞こえる、その意味が分かるようになる、声を上手に出せるという基礎的な力がついている必要があります。
聞こえに問題がないかは確かめておきましょう。
聞く、理解する、声を出すという3つが育っているかどうかをみてみましょう。
聞く:電話やチャイムの音に気づいている様子が見られますか?後ろから名前を呼べば振り向きますか?
理解する:言葉は、わかるのが先、話せるのがあとです。
:言葉が話せなくても、「パパどこかな?」と言われればパパの方を見るなど、言葉の意味がわかっている様子がありますか?
声を出す:はっきりした言葉はなくても、「アーアー」「マムマム」といった言葉は出ていますか?
対応のポイント例
・生活リズムを整えましょう。
・一緒に楽しく遊べる時間をもちましょう。
・無理に言わせずに、笑う、声が出てしまうような楽しい経験をして、声を出す楽しさ感じてもらいましょう。
・話しかけるときは身振り手振りで理解を助けてあげましょう。
・テレビは時間を決めて、静かな時間も大切にしましょう。
・写真やイラストを使って視覚的な手がかりを増やしてあげましょう。