市長定例記者会見(令和7年4月23日開催)
令和7年4月23日に開催された市長定例記者会見です。
内容は以下のとおりです。動画は後日公開予定です。
「岡崎市民歌舞伎プロジェクト「紅葉錦絵葵正夢(はなのにしきえ あおいのまさゆめ)」の出演者を募集します。」について
(資料はこちら)
「岡崎市民歌舞伎プロジェクト」として上演予定の「紅葉錦絵葵正夢」の出演者の募集についてご説明させていただきます。
昨年9月14日及び9月15日に岡崎市民会館あおいホールにおきまして、名だたる歌舞伎俳優の皆様をお迎えして開催させていただきました岡崎歌舞伎公演は、両日ともチケットが完売する中、大盛況のうちに終えることができました。
「紅葉錦絵葵正夢」は、その際に初演をさせていただきました岡崎オリジナルの歌舞伎の演目でございます。
天下人となった徳川家康公が岡崎に戻り、今は亡き正室の築山御前や嫡男の松平信康など失った多くのものに思いを馳せる中で、泰平の世の構築に決意を新たにするという筋立てに、不安定な時代を生きる私たちへのメッセージを感じ取った方々も多かったことと思います。
昨年の開催においては家康公役を市川中車さん、信康役を市川青虎さん等、多くの名だたる歌舞伎俳優さんや日本舞踊家の方々に演じていただきましたが、家康公が主人公で、岡崎が舞台であるこの演目が、今後、家康公の功績をたたえ、岡崎市民の方々によって演じられる「ご当地歌舞伎」として受け継がれていくことを目的とした「岡崎市民歌舞伎プロジェクト」を、日頃から本市の文化・芸術の発展に多大なる貢献を賜っております「岡崎文化協会」の方々の協力もいただきながら、取り組んでいくこととなりました。
以下、出演者の募集の内容について説明させていただきます。
まず、御応募いただけるかたの条件ですが、岡崎市内に在住又は在勤・在学の小学生以上のかたで、令和8年12月の本番公演まで続けて稽古に参加いただけるかたとなります。
性別や舞台経験の有無は問いません。
次に募集人数ですが、家康公役をはじめ、築山御前、信康、淀、家臣、腰元など、あわせて30人程度を予定しております。
役柄ごとに募集するのではなく、配役はオーディションや稽古などを通して決定いたします。
応募の方法ですが、お手元に本日配布させていただきました出演者募集に関するチラシに、応募のための記入欄を用意しましたので、必要事項をご記入いただき、岡崎市民会館に持参、郵送、又はファクスのいずれかの方法によってお申し込みいただく形となります。
なお、このチラシは岡崎市民会館のホームページからダウンロードしていただくこともできます。
募集期間は令和7年5月1日(木曜日)から、令和7年5月31日(土曜日)までの1か月間を予定しています。
出演いただくかたにつきましては、令和7年6月8日(日曜日)に実施するオーディションによって決定します。
オーディションには、昨年の岡崎歌舞伎公演で脚本制作を担当いただいた日本舞踊「宗家藤間流」のご宗家・藤間勘十郎様に審査に加わっていただけることとなりました。
応募が多数のときには、事前の書類選考を行う場合もあります。
最後になりますが、本公演の開催は、家康公の誕生日に当たります令和8年12月26日(土曜日)に市制施行110周年の記念公演として、岡崎市民会館での開催を目指しております。
また、日程は未定ですが、今年度中には練習の成果を披露するプレ公演を予定しております。
出演者の募集につきましては以上となります。
なお、チラシを席上配布させていただきましたが、関連事業といたしまして、5月10日(土曜日)の午後1時から、岡崎市福祉会館6階大ホールにおきまして、歌舞伎講座「歌舞伎ナビゲート」を開催いたします。
昨年の岡崎歌舞伎公演にも御出演いただきました市川青虎さんによる歌舞伎についてのわかりやすい解説や、青虎さんとお客様とで行う歌舞伎体操など、これから歌舞伎の魅力を知りたいという方々にも十分お楽しみいただける内容となっています。
現在、岡崎市民会館で入場券の配布と電話予約を承っております。入場券は先着順となります。
お問い合わせ先
岡崎市
電話番号 0564-23-6000 | ファクス番号 0564-23-6262 |
〒444-8601 愛知県岡崎市十王町2丁目9番地