PPP/PFI手法を非導入とした評価結果の公表について
PPP/PFI手法を非導入とした評価結果の公表について
岡崎市PPP/PFI手法導入優先検討規程では、一定規模以上の公共施設整備事業について、従来手法とPPP/PFI手法との比較検討を行うことを定めており、検討の結果、PPP/PFI手法の導入に適しないと評価した場合には、ホームページ上で公表することとしています。
当該規程に従い、PPP/PFI手法を非導入とした評価結果を公表します。
評価結果
事業名 | 岡崎市立小中学校屋内運動場空調設備等整備事業 |
事業目的 | 近年の夏場の猛暑化により、屋外のみならず屋内運動場においても、熱中症の危険となる環境になることが多くなっており、空調設備整備の社会的要請が高まっている。 屋内運動場では通常は風がないこと、建物が鉄骨や金属屋根などで造られていて熱をためやすい構造にあることから、屋外以上に暑さ指数が上昇する傾向にある。 また、屋内運動場及び柔剣道場は災害時に避難所となることから、避難者の熱中症対策が求められるなど避難所としての機能向上も求められている。そのため、市では、小中学校の屋内運動場・柔剣道場に空調設備を整備することにより、安全・安心で快適な教育環境を確保する。 |
評価結果 | DB方式(設計・施工一括発注方式) |
評価結果の詳細 | 小中学校の空調整備に係る入札手続の終了後等の適切な時期に行う。 |
非導入理由 |
DB方式は、PFI方式と同様に早期整備が可能な事業手法であることに加え、国の交付金の面で、本市のPFI方式では工事が完成し所有権移転を行う年度に限り交付金の対象となるが、DB方式は2か年で事業を実施する場合、各事業年度において交付金の対象となり、財源確保の面で有利となるため。 |