国指定:工芸品 太刀 銘長光(附:糸巻太刀拵)
工芸品 太刀 銘長光(附:糸巻太刀拵)
滝山東照宮所蔵の鎌倉時代末期に制作された太刀です。この太刀は、正保3年(1646)に3代将軍家光の命で滝山東照宮が創建され、その正遷宮に際して家光が松平出雲守勝隆を名代として、黒毛御馬1匹その他に添えて奉納したものです。鎌倉時代末期の備前長船派の刀工として著名な長船長光の制作で、「長光」の2字銘が切られています。拵(こしらえ)は、金梨子地桐文散糸巻太刀拵(きんなしじきりもんちらしいとまきたちこしらえ)で、江戸時代の作です。
ふりがな |
たち めいながみつ(つけたり:いとまきたちこしらえ) |
指定(種別) | 国指定重要文化財(工芸品) |
員数 | 1口 |
大きさ | 長さ81.3cm、反り2.4cm、元幅3cm |
指定年月日 | 大正13年4月15日 |
所在地 | 岡崎市高隆寺町字峠 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 滝山東照宮 |
管理者 | 岡崎市美術博物館(高隆寺町)寄託 |
時代 | 鎌倉時代 |
参考文献 |
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リンク | 文化財ナビ愛知(新しいウィンドウで開きます) |