岡崎城跡の史跡整備
岡崎城跡の史跡整備について
岡崎城跡の史跡整備については、「岡崎城跡整備基本計画」(平成29年3月改訂)に基づき実施しています。
これまでに実施した史跡整備について紹介します。
菅生川端石垣の発掘調査と整備
菅生川端石垣は岡崎城跡の南辺を区画する石垣で、菅生川(乙川)に面して築かれています。
文献資料によれば江戸時代前期、3代藩主本多忠利の時代に構築されました。
平成27年度から継続的に実施した発掘調査成果から、高さ5.4メートル、延長約400メートルであること、3カ所の枡形(突出部)を備えた石垣であることがわかっています。
整備前の石垣は草木に覆われ、一部で石垣が壊れたり埋没するなどしていたため、整備により菅生川端石垣の特徴である枡形の顕在化や見学用の園路整備などを行いました。
整備工事は令和元年度から開始し、令和3年度に完了しました。
菅生川端石垣の発掘調査から整備工事までの経過についてはこちらをご覧ください。
また、整備動画も岡崎市公式YouTube(http://youtu.be/WP-EBQXYYZI)(新しいウィンドウで開きます)で公開していますので、合わせてご覧ください。
関連資料
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