市指定:天然記念物 愛知教育大学附属小学校のくすのき
愛知教育大学附属岡崎小学校のくすのき
「愛知教育大学附属岡崎小学校のくすのき」は樹高19.2m、幹回り4.9m、枝張り東西10.2m、南北12.0mで樹高に比べて枝張りが大きく、安定感のある極めて美しい樹形です。
明治34年(1901)に愛知教育大学附属岡崎小学校(旧愛知県第二師範学校附属小学校)が開校した直後に植えられ、樹齢は推定120年以上と伝わります。昭和20年(1945)の岡崎空襲では、このくすのきが身を挺して延焼を防ぐ役割をしたと語り継がれています。校舎の増改築が繰り返される中、学校の歴史そのものであり、卒業生や地域住民にとって強さと優しさのシンボル的存在としてあり続けてきたくすのきです。
くすのきを大切に思う諸活動が活発に行われ、自然保護意識高揚の波及効果に貢献しており、これらの活動は、今後も継続発展が期待され、特に活用の場の見本となる存在です。
ふりがな | あいちきょういくだいがくふぞくおかざきしょうがっこうのくすのき |
指定(種別) | 岡崎市指定文化財(天然記念物) |
員数 | 1本 |
指定年月日 | 令和7年3月28日 |
所在地 | 岡崎市六供町八貫 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 |
国立大学法人愛知教育大学 |
リンク | 愛知教育大学附属岡崎小学校くすのき復活プロジェクト |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。