ふるさとの名木2(2011年夏撮影)
岡崎市内の都市景観上、特に保存すべき必要のある樹木として選ばれた、ふるさとの名木。現在市内には、市や県の天然記念物を含め94カ所の名木が指定されています。今回はその中から市指定天然記念物「山中八幡宮のクスノキ」「法蔵寺のイヌマキ」「瓶井神社の大ケヤキ」を紹介します。
1 山中八幡宮のクスノキ<0’00”~>
山中八幡宮(舞木町)の森は、県の自然環境保全地域にも指定されています。中でもこのクスノキは、神木として地域の人たちの手によって大切に守られてきました。
2 法蔵寺のイヌマキ<0’55”~>
本宿駅から南東およそ600メートルの場所にある、法蔵寺境内の一角にそびえたっています。昔、大きな雷がこのお寺を襲った時、このイヌマキが落雷を受けて本堂を守ったと言われ、「身代わりのマキ」と呼ばれ、地元の人たちに大切に守られてきました。
3 瓶井神社の大ケヤキ<1’45”~>
おかざき世界子ども美術博物館からほど近い、岡町交差点の東にある瓶井神社(岡町)の大ケヤキ。1本で森の大半を占めるかのように四方八方に大きく枝を張っているのが特徴です。