市長臨時会見(令和2年10月28日開催)
1 概要
令和2年10月28日 水曜日に開催された市長臨時会見です。
内容は下記のとおりです。
⑴ 冒頭あいさつ
⑵ 市長給与5割カットおよび市長退職金制度の廃止について
⑶ (仮称)おかざき市民応援給付金について
⑷ 30人学級について
⑸ コンベンション施設について
2 内容
冒頭あいさつ
皆さんお疲れ様でございます。中根康浩でございます。お時間をいただきまして、記者会見を対応いただきまして、ありがとうございます。座らせていただきますが、今日から手話通訳さんにも入っていいただくことになりましたのでよろしくお願いします。
市長給与5割カットおよび市長退職金制度の廃止について
解雇や収入の減少など社会のあらゆる分野にコロナの影響が起こっています。かねてから例えていますけれども、自然災害にも匹敵する、激甚災害にも匹敵するのがこのコロナパンデミックであるという風に思っておりまして、このコロナに苦しんでいる市民の皆様方に徹底的に寄り添わなければならないと思い続けています。その第一弾といたしまして、自分自身、身を切る改革を実行するということで、市長退職金制度を廃止をする。あるいは自分自身の給料の5割カットを行わせていただくと。こういったことも11月5日の臨時議会に作業が間に合えば提出をしてまいりたいと思っております。
(仮称)おかざき市民応援給付金について
公約の一つである、コロナ対策として全市民に税金5万円ずつをお返しすることにつきまして進捗がありますのでその点ご報告を申し上げます。 苦しみ続ける地域生活と地域経済を守り抜くために、岡崎市が市民の皆様方からお預かりをしている、税金をお返しをするということを通じて、市民生活を支えるとともに、そのお金を地域で回していただいて、地域の飲食店などの活性化につなげていきたいと。激甚災害でありますので、これは自助・共助ということを乗り越えて、まさに公助の出番だと、という思いで市民の皆様からお預かりしている税金をお返しする形で活用をさせていただきたいということでございます。これを私共は(仮称)「おかざき市民応援給付金」と命名させていただきました。この検討体制のプロジェクトとして、10月26日に特命チームを立ち上げさせていただきました。メンバーは、山本副市長はじめ7名です。当面山本副市長がプロジェクトリーダーだということでございますが、そのもとに総合政策部長、財務部長、総務部長、企画課長、財政課長、総務文書課長、というメンバーが名を連ねています。この特命チームの検討事項は、支給にあたっての課題の整理をする。課題クリアに向けた対応等の検討をする。スキ-ムを作成する。支給体制を整備をするという点でございます。
議会の皆様にご理解、ご承認をいただき、必要な条例や予算が議決をされた後ということになりますけれども、推進体制も今のうちから準備をしています。この推進体制を「おかざき市民応援給付金事業室」という名称で設置させていただきます。事業室のメンバーには、総務担当と給付担当になっていただきます。ここまでが(仮称)おかざき市民応援給付金につきまして、その後進捗し、ご報告できる点でございます。
30人学級について
30人学級にも進捗がありましたのでご報告を申し上げます。30人学級実施検討会議というものを12月中に設置するということを教育長はじめ教育委員会に指示をさせていただきました、その指示に基づいて原案が出され、主な委員候補といたしましては学識経験者、市内校長代表、岡崎市PTA連絡協議会代表、保育園・幼稚園関係者、市民公募となります。その市民公募委員を市政だよりなどで募集するということになると思います。こうしたメンバーを委員とした30人学級実施検討会議というものを立ち上げていきたいと思います。30人学級実施検討会議が設置をされるまでの間として、安藤教育長を本部長として、プロジェクトチームを組んでいただき、30人学級実施検討会議の設置に向けての準備を進めていただき始めたということでございます。その一環として30人学級選任指導主事という職務を担当していただく方を11月1日付で教育委員会の総務課に在中するということも決めさせていただいているところでざいます。
コンベンション施設について
コンベンション施設のことにつきましてですけれども、いずれの折にか、優先交渉事業者になっている業者にお目にかかってご挨拶し、説明しなければならないということをお伝えさせていただいたところでございますけれども、その件につきましては相手方のご都合もありますので、来週中ぐらいに面会を予定させていただいているところでございます。